ダービー卿チャレンジトロフィー
テルツェット(ディープインパクト×ラッドルチェンド by Danehill Dancer)牝・17生
有効世代数:10代目
Ⅰ 主:6 結:6 土:2 弱:3 影:3 集:6 質:4 再:5 SP:4 ST:3 特:0
合計:(42/60)点 クラス:3B
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M □ I 〇 C □ L ×
ダ:S × M □ I △ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:□ 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:低め 成長型:普通
〇 短評
主導は、その2代母Almahmoudとの位置の問題を残すものの、Northern Dancer5×5・5・6の系列クロス。次いで、Princequilloを伴うSomethingroyal。従って非常にシンプルな配合であり、両者は10代目Polymelianを通じて連動。そのスタミナをしっかりと補給できたのが最大の長所。米系の連動具合にやや弱さがあるが、Man’o WarがAlmahmoud内Fair Playを通じて連動したのも幸運だと言える。全体的には良くできた配合であり、これだけの血をしっかりと生かしながら9代目までに45というクロス種は、見るべき点であり、反応の良さや、距離適性の幅にも好影響を与えていると考えられる。是非、これからの飛躍を期待したい。本質的には、芝向きの中距離タイプ。ダートは不得手だが重馬場はこなせる。
大阪杯
レイパパレ(ディープインパクト×シェルズレイ by クロフネ)牝・17生
有効世代数:10代目
Ⅰ 主:6 結:4 土:4 弱:2 影:2 集:5 質:3 再:3 SP:4 ST:3 特:1(母産駒複数活躍繁殖牝馬)
合計:(36+1/60)点 クラス:2B+(3B)
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S × M □ I 〇 C △ L ×
ダ:S × M □ I △ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:□ 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:低め 成長型:普通
〇 短評
前面でクロスした、Halo内Hail to Reason.Almahmoud.Bansish Fearが全て世代ズレを起こした為、主導はその父Nearcticから継続する、Northern Dancer5×6・7の系列クロス。次いで、Turn-to.Mahmoud.Court Martialで血統をリード。前述のクロスが落失するものの、ある意味ではシンプルになった点は長所だと言えるか。また、父母内ウインドインハーヘアの生かし方が良く、Villmorin-Gold Bridgeのスピードが、24連で土台構造を構築する、Pharos(=Firway.Fair Isle)で結合を果たしたのは見るべき点であり、シンプルなスピードにはかなり良さがある配合だとは言える。本質的には、芝向きの中距離タイプで、ある程度の距離短縮には対応できるタイプ。ダートや重馬場は得意とは言えない。
(taku.O)
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