三浦皇成1,000勝への道。 │ 競馬総合サイトG-ZERO

まず他人の事を言う前に。
今週のピロ理論は当たりなし。
「つのちゃん」と「りっちー」で繰り広げたTwitterのスペースでも、じゃじゃ馬グルーミンUPの梅ちゃんばりに、叫び声を上げチュドーンと外れまくり。
土曜に今週予算を使い切り、追加入金からの追加入金。
こんなことでは当たるものも当たらない。
良い所を見ているのだが、馬券もプライベートも相手がおらん。
来週は春府中最終週で、久々に競馬場に行こうかと思ってるがどうなることやら…

だがしかし、当たらないけれど内容は悪くない。
土曜は日和って当てに行って外していたが、日曜は勝負に行って外れた。
心に前田智徳で、「おまえ内安打ばっかで面白いんか？」
津田恒実で「弱気は最大の敵」
バットを振り切り空振り、腕を振りきり打たれた。

負けを認めた時に魂は奪われる。
ならどうするか？
負けを認めなければいい。
今日がなければ明日はないが、生きとれば来週末も競馬はある。
競馬があれば、可能性はゼロじゃない。
友に止められようと、太陽の下で愚か者のように立ち尽くすだけ。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とは言うが、勝てる時はなにやっても勝てるが、負ける時は何やっても負ける。
「災難に遭う時節は災難に遭うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ、災難をのがるる妙法に候。」
なんでも良い。自分に合った方法で逃げればよい。
辛くなるために週末を競馬に捧げてるわけじゃないだろ？
どんな最悪の時でも、笑ってたいよな？
他人を笑わず、自分を笑えれば、だいたいのことはなんとかなる。

今週の隠れテーマは、三浦皇成1,000勝チャレンジだった。
調べてみて驚いたのだが、999勝が5月13日。
1ヶ月以上勝ちがない。
今年の春は追い込んでよく馬券になってたイメージ。
青葉賞でもお世話になった。
編集長と、三浦覚醒か？なんて話してた。

今週末はどうだったか？
2着2回、3着3回、4着2回。
最も勝利に近づいたのが、日曜東京8レース。
タイム差なしの首差2着。
三浦皇成ファンは悶絶し、口からエクトプラズムだったろう。
おそらく、人間の穴という穴から、何かが抜けたのではないか？
三浦皇成自身も辛いのかもしれないが、ファンの為に早いとこ決めて欲しい。

こうなってくると、来週からのテーマは三浦皇成1,000勝で馬券を取ることになるだろう。
単勝を買い続ける？
そんな素人みたいなことはできない。
チャンスと見た時に3連単でビシッと決めたい。
そして私は、「G1未勝利で1,000勝を達成した瞬間を3連単で捉えた男」として永遠に語り継がれるだろう。

馬鹿野郎！三浦皇成舐めんな！
来週は宝塚記念や！
1,000勝目が初G 1もあるやろ？
そんな声がファンから聞こえてきそうだが、さすがに宝塚記念はイクイノックスだろう。
まともな状態で出てきたら負けるところが想像できない。
もちろん競馬に絶対はないが…
ダービーを勝つ馬は、ダービーに出られる馬。
宝塚記念を勝つ馬は、宝塚記念に出られる馬。
宝塚記念出馬想定の中に三浦皇成の名前はない。

1,000勝の価値は？
レジェンド達とは騎乗数が違うし、だいたいの数字は武豊になっちゃうだろうから、1,000勝以上の騎手の勝率を調べてみた。

TOP10を上から。

ルメール　.213
保田隆芳　.211
武豊　　　.184
野平祐二　.184
安藤勝己　.169
デムーロ　.168
岡部幸雄　.158
増沢末夫　.158
川田将雅　.158
加賀武見　.156

外国人のルメール、デムーロ、地方出身の安藤勝己は、実績を上げてからなので良い馬が集まったと考えても、レジェンドに相応しい面子だろう。

ちなみに三浦皇成の勝率は…「.090」
1,000勝以上上げている騎手でそれ以下は…

熊沢重文　.069
幸英明　　.071
和田竜二　.071
吉田豊　　.074
秋山真一郎.078
吉田隼人　.086
田辺裕信　.087
田中勝春　.088
北村宏司　.088

1,000勝以下でG1勝利騎手は現役で…

藤岡佑介、江田照男、勝浦正樹、小牧太、松岡正海、北村友一、石橋脩、藤岡康太、大野拓弥、古川吉洋、柴田大知、横山武史、丸田恭介、松若風馬、酒井学、坂井瑠星、横山和生、石川裕紀人、団野大成。

間違いがあったらごめんなさい。

さらにちなみに、新人年間最多勝利数タイトル制定後、50勝以上の騎手は…

武豊 69勝
福永祐一　53勝
三浦皇成　91勝
今村星奈　51勝

33歳になった三浦皇成。
落馬で長期離脱もあった。
本年度は、全国で29位、美浦で10位。
この数字をどう感じるか。