「つのちゃん」は関西人だ。
京都は祭で人出がすごいらしい。
外国人観光客も多いらしい。
俺の予定、8月に京都はどうなんだろう…
その前に休みが取れるかが問題か。
先週の勝ち分がまだある。
週末は「つのちゃん」とTwitterスペース競馬ができる。
それだけでのりきった今週の仕事。
先のことなど考えられない。
1日1日、目の前のやらなきゃいけないことをするだけ。
熱中症のリスクが高い日が続いてます。
気温もそうですが、湿度が高いのは危険です。
皆様も疲れが溜まっていて、抵抗も下がり病気になりやすいので気をつけて。
梅雨明けになれば湿度はマシになるはず。
御安全に！
土曜1発目函館1レース。
3連複30倍を一点でゲット。
幸先の良いスタート。
今週もやれるのかと思ったが…
みなさんの参考のために恥を承知で書いておくが、このレースは3→7→1番人気と入線。
ワイドボックスなら総取りでプラス3点で20倍。
馬連は60倍と、3連複より好配当。
3連単290倍は、朝イチでそこまでは狙えなくとも、3連複1点なら厚めに買えば良いのに…
どうにも買い方が上手くない。
あちらを立てればこちらが立たず、「男の面子が立たんのじゃ」状態。
「ワイドで良かったじゃん…」
「単勝買っとけよ…」
しまいには「俺、間抜作。3連複の間抜作！」など抜かす始末。
「つのちゃん」は夜勤明けの睡眠不足なのに、確実に当て残高不足にはならない。
俺は「まだ弾は残っとるがよう！」と、入金、入金、入金。
「これじゃ博打にいいわけないよ。わかっちゃいるけどやめられない」てなスーダラ節状態。
「つのちゃん」に明日も競馬しようといわれ、最後の一線は死守した。
日曜も1発目の函館ゲット。
3連複はなかったが、4点購入の8倍戻し。
今日こそ俺は函館の男になる！
そう誓い中京は見することにしたのだが…
中京2レース、その時は1番人気ではなかった気がするが、パドックで抜けて松若風馬が良く見えた。
んー、見するてゆーたけど、ここまではっきり見えたら買おうかな…
だがスマホを操作すると…締切。
すぐにレースが始まった。
「締め切られたけど、つのちゃん、これは松若よ。」
「そうなん？」
「ほら、松若風馬じゃん！単勝やったかなあ…あれ？1番人気になっとる…ワイドは行けたなあ…がんばれば3列目まで追えれば3連複も行けたかも？」
「あらあら。」
確定後。
「3連複50倍あったわ。やったー。」
「え？まぢ？つのちゃん買ってたの？」
「うん。」
「おめでとう。これで楽になったやろ？」
「ありがとう。ようついたわ。」
この後、昼までに当たりが出ず、点数を減らし、ピンとこないレースは買わず、なんとかメインまで持たせる作戦に切り替えた。
「つのちゃん」は新馬戦やらない人だけど、その後なかなか当たりが出なかった。
新馬戦と言えばピロ理論パドック。
データが少ないなら、目の前の馬を見て買えばええ。
パドックだけで何がわかるのか？
何年も馬を見続けている人でもわからないのに…
おっしゃるとおりなのだが俺は楽しい。
馬の歩く姿、リズム、元気、猪木。
そんなものを感じた馬が好走すると、「理屈じゃねぇんだよ？」とか言っちゃって楽しい。
ちなみに、ワイド万券、3連複5000倍を7点でゲットした時がこの方法。
まぐれと言われようと、俺はパドックを見て馬券を買ったのだ。
これを書いてて、俺は俺が楽しいように馬券を買って当たるのが好きなことを思い出した。
日曜の新馬戦のハイライトは福島5レース。
やけによく見えたわけじゃないが、松岡のコスモディナーが良い。
あとは1番人気チェレスタ津村、4番人気メリージェーン三浦、5番人気ソルベット吉田豊、6番人気ソーブルーム石川あたり。
3場開催は忙しい。
他場のパドックとレースを見つつ、馬券を買わなければいけない。
そして手元でスマホの操作。
買ったつもりが買えてなかったとか、わりとよくある話で。
「つのちゃん、これは松岡を紐に入れとかないけんレースよ。」
「ほうなん？わし新馬戦はわからん。」
「ほら、松岡来た！えっ？◯山？」
ワイドは人気どこだけで、松岡から買ってないはず…
ここで◯山が来ると自動で馬券が外れるシステム発動。
「間が抜けるから単勝買うゆーてたやん？」
「んだ。単勝で良かったやん。60倍ついとる…」
オチとしては、良く見たら松岡は紐にも買ってなかったんよね。
絞って慌てて変な買い方してた。
こんなことになるなら、素直に単複買えよて話。
まあそんなこんなでなんとかメインに突入。
中京は箸にも棒にもかからず。
福島は2度目の馬券が自動で外れるシステム発動。
函館はルメールをガン無視で、ワイドで穴目狙いも、初代◯◯が来ると馬券が自動で外れるシステム発動。
最終は買えなかったけど、楽しかったね…
で、終わるはずだったのだが…
函館の最終に、このコラムでも取り上げたシゲルファンノユメが出走するということで、パドックを見て予想だけして待つことに。
コラムの書き出しに京都の祭の話をしたが、今週末の俺は後の祭りだった。
よく最終逆転なんてない、無理に買わない方がいいなんて言う。
俺はそうは思わない。
馬が走るのだし、瓢箪から駒ってこともある。
今年は2回ほど最終捲りあるし。
て、あんだけやって2回だけかよ？て話か。
事件は中京最終。
「ここはね、川田を買ってソノママソノママて言いたいとこやけどね、3-4-6-8なんよね。」
「ソノママソノママて馬の名前かいな。」
「お、川田前に行ったな。ソノママソノママ発動か？」
「言いたいだけやんか。」
「お、川田飛ぶで。ほらゆーたとおりや。3→8→4や。6もゴール前の不利なかったらな。でも、5着や。完璧やなピロ理論パドック。」
「ほんまかいな。買うてんの？」
「やけん、メインで弾切れよ。でも、3連複4点で89倍。1発捲りまでいかんが弾があれば来週も競馬できたな。」
「あらら、残念やね。」
「んなことゆーて、毎日カップ麺啜って、なんとか入金しとるかもしれんがね。まあ、できそうなら連絡するわ。」
「お疲れ様。」
てことで、名人「つのちゃん」は今週もちょいプラで終われたらしい。
大きいのはなくても、フォームを崩さずコツコツと。
お見事でした。
函館最終のシゲルファンノユメは上がり最速、良く追い込むも0.4秒差6着。
このクラスでも通用するけれど、後ろからなので展開が向かないと…
無事に数を使えてるようなので、またファンの夢を乗せた走りを見せてくれるだろう。
諦めなければ夢は叶うと信じて。
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