いとしのプーラ

いとしのプーラ

デレデレデレデーン!
ン、ジャジャジャージャジャ、ジャージャージャーン!
デレデレデレデーン!
テーテー、テーテーテー!

さて、なんのことか、わかるような人もいるだろうし、わかんない人もいるだろう。
天災ピロちゃんは、いとしのレイラとプーラをかけて、イントロにイントロを書いてみたのだ。
そう、賢いG-ZEROのファン、その中でもさらにファンタスティックな酔いどれコラムのファンはお気づきだろう。
2段目のンに。

毛利元就は3人の子を集め、こう聞いたと言う。
「お前ら、デレクアンドドミノスのレイラを知っておるか?」
「父上、当然知っております。この戦国ROCK時代で知らぬものがおらぬほどの名曲であります。」
「そうか、ならお前たちは当然コピーしたのだろうな?あれは難しいぞ?」
「もちろんです父上。こうでございましょう…」
各々が弾くのをみて、毛利元就は…
「違うな、ンがない。デレデレデレデーンの後は裏だ。」
「まさか父上…あ、本当だ!さすがは一代で中国地方制覇したお方…」
「さすが息子たち、よく気づいた。お前たちはバンドではなくトリオをやれ。」
そう、これが有名な毛利三本のスーパーギタートリオの逸話。

嘘。俺が上京したての頃、katsuさんに言われてビックリしたことが元になってる。

さて、平成から令和へ、レイラからプーラへ。

先週、中山牝馬ステークスが行われた。
結果は残念だったが、雨による馬場の悪化、雪に変わったレース時の視界不良etc、ノーカウントだろう。
怪我なく無事に戻ってきたはずだし、無理をさせなかったヒューイットソンの好判断だと思う。
ただ、収穫があったかと言われれば…課題が見つかるというわけでもなく、ただただノーカウントだったかなと。

そうなると、個人的には去年の暮れのターコイズステークスが非常にもったいないレースだったなと思う。
あの上がりで4着、直線の進路変更、骨折のおまけ付き。意味がわからない。

レース後にkatsuさんと話をしたのだけれど、阪神が良いのではないか?距離もゆったりしたペースでやれるのが良いのではないか?いろいろな可能性の話をした。

確かに中山で重賞を勝ったが、中山に適性があると決めつけることはない。
先々の大目標を見るなら、いろんな経験をするのはプラスだろう。

ふと、中学の恩師の1人のことを思い出した。
担任ではなかったが、所謂昔ながらの体育教師で男女構わず恐ろしい人だった。だが、なぜか俺には優しかった。
ある時、いろいろあって時間を潰さないといけない時があった。
1人ではつまらないだろうと、バスケットコートでシュート練習でもするかと、先生に連れられていった。
しばらく、シュート練習をしていたが、あまり入らない。なぜかなと、いろいろしてみるが入らない。

その時、歴史は動かなかったが、先生はこう言った。

「なかなかうまくいかないな。反対のゴールでやってみろ。」

んなアホな!と思いながら、反対のゴールでシュート練習をはじめると…これが嘘のように入る。
驚いた顔の俺に先生はこう言った。

「うまくいかない時は、拘らずに目線を変えてみると、それだけでうまくいくこともある。面白いだろ?」

今思えば深い。深すぎる。
その時の状況もあったが、暗にお前が悪いわけでもないぞ、場所を変えて目線が変われば、上手くいくこともあるぞ、腐るなよ…諦めるなよ…お前は悪いやつじゃないぞ。そんなふうに思ってくれてたのではないか。
昔の教師には素晴らしい人がいたのだ。
少ない関わりの中で、間違いなく恩師と言える人だった。

フィリアプーラも、何かを変えてみるのが必要なんじゃないかな?
まあ外野の素人の俺が何をいうかて話だけどさ。
フィリアプーラの活躍と無事を願うのは、みんな同じだろうから。
とにかく、勝っても負けてもいいから、彼女の全てを出し切った姿が見たいよね。
能力があるのはわかってるのだからね。
これがどうにもならない馬なら、なんとも思わないんだろうけど、夢見ちゃうくらいの凄い脚があるわけじゃん?
期待するなって方が無理だよ。

ま、とにかくまたフィリアプーラの走る姿が見れたわけだ。
雪が邪魔でよく見えなかったけどね。
とにかくそれだけで、イエスマイラブだよ。

I love the way
you love me
yes.I do

フィリアプーラin my heartだな。

次こそは!

(pirocks)

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