阪神大賞典はサンライズアース

阪神大賞典はサンライズアース

日曜の阪神4レースでミトノオルフェが勝ち、JRA初の女性調教師である前川恭子の初勝利となった。
海外や地方では女性調教師が活躍してるようだし、フェブラリーステークスで女性騎手初のG1勝ちのキングじゃないけど、性別を意識しなくなるくらいの活躍を見たいね。

先週があまりにも上手く行きすぎたので、今週末は馬券を買うか悩んだ。
最近は土曜に週末の重賞の買い目を決めるのだが、土曜の昼過ぎでも絞りきれない。
諦めて買い目だけスマッピーで作ってみて見することに。
これが正解だった。
土曜の2つの重賞は、軸は違うし切ったところがきてた。
今週末は買うにしても、外れた時のダメージを最小限にするのが目標。
3歳と新設牝馬重賞では不確定要素が多すぎるしね。

日曜、目が覚めると2日酔いはなかった。
6日勤務で疲れもあるし、かなり残るだろうと思ってたのに拍子抜け。
早く起きすぎたので、昨日の残り物をスープカレー風にしようと、カレー粉を買いに行く余裕。
食後、多摩川は昼からだし、その前に競馬場寄って、少しだけ馬券を買おうと阪神大賞典を再考。
4歳やろうなあ…武豊か川田か池添か?
ショウナンラプンタかヴェローチェエラかサンライズアースか?
騎手で買うか、馬で買うか…
3連複フォーメーションで3頭→3頭→だと点数多すぎよなあ…
おそらく10倍くらいからになるやろし…
3連単フォーメーション?
んー、抜け目が怖いなあ…
買うべきやないんやろなあ…

2頭軸にしたいが、あちらを立てればこちらが立たずで絞りきれない。
サンライズアースは折り合いが?
ヴェローチェエラは距離が?
ショウナンラプンタは位置取りが?
相手も迷う…
マコトヴェリーキーは前走展開に恵まれた?
ブローザホーンは59キロだし、ピークアウトしてる?
ゴールデンスナップは去年5着とはいえタイム差が?
ワープスピードは乗り難しそうで展開が向かない?
迷いに迷って、軸は武豊と川田を選択。
菊花賞4着のショウナンラプンタは春天に行くならかっこつけんといかんやろし、長距離は騎手で買えってことで。
相手に、ゴールデンスナップ、マコトヴェリーキー、サンライズアースとした。
絞った分、3連単を入れてみた。
土曜に作った買い目はショウナンラプンタとサンライズアース軸だったが結果的にはどちらも…

レースは前に行ったサンライズアースとマコトヴェリーキーで決着。
3着はショウナンラプンタ届かずで、届いたのはブローザホーン。
川田とヴェローチェエラは直線で失速。
レース後のコメントでも出てたけど、距離が長かったんだろうね。
ヴェローチェエラは中距離に行くんだろうけど、もう1段階成長しないと重賞勝利は難しいかな?
ショウナンラプンタは、難しい馬なんだろうね。
とはいえ、ブローザホーンもそうだが、どちらかがマコトヴェリーキーを交わして欲しかった気持ちもある。
勝馬サンライズアースと2着は1秒差。
展開が向かなかったにしても、少し物足りなさを感じるね。
ダービー4着は伊達じゃなかったけど、サンライズアースは上手く行きすぎた気がする。
古馬の有力どころは海外やろうし、本番はどうなるんやろね…
春天は強い馬が勝つレースであり続けてほしいが、レースレベルは低くなっていくのかもね。

予想の時に迷う一因となったのが馬体重。
ミオスタチン遺伝子型でTT型、スタミナに優れた馬は軽いものと思ってる。
ブローザホーンなんかは430キロ前後で、血統評価以上にスタミナがある気がする。
ところが、阪神大賞典は4番人気まで500キロ越え。
ヴェローチェエラとワープスピードで500キロ前後。
サンライズアースとショウナンラプンタは520〜540キロくらい。
なんというか、プロレスラーがマラソンするみたいな。
ディープインパクトはTT型らしいけど、440キロ前後だもんな。
やっぱ長距離に強いのって、そんくらいよね。
俺のイメージだと、TTは460キロくらいまで、CTは500キロ以下、TTは500キロオーバーとか。
骨のサイズに対しての筋肉だから、軽くてもムキムキのもいるだろうけどさ…
メジロマックイーンとビワハヤヒデはCTで、ナリタブライアンはTTかな?とか思って調べてみたら、ナリタタイシンも軽いのね。
この辺は血統評価と馬体重が合ってる感じするよ。
マックとハヤヒデは中距離型で、ブライアンとタイシンは長距離型。
ライスシャワーは、スーパーヘビー級ステイヤー。
そんなこと考えてたら、8代血統理論系でよく話題になる馬を思い出した。
血統評価から距離適性は、8〜15Fとかなんとかのエイシンワシントン。
なんとなくムキムキなスプリンターなイメージがあったけど、最後は500キロだったけどデビューは476キロなのね…
この馬の場合は気性の問題なんだろうな…

ディープインパクトに話を戻すけど、同血ブラックタイドとオンファイアは500キロくらいあるんだね。
ウインドインハーヘアの子供はその2頭以外は軽め。
スプリンターズステークスで4着のレディブロンドも460くらい。
勝馬はデュランダルなんだけど、これが440くらい。
え?て思った。
もうわけわかんねぇな…

ミオスタチン遺伝子て調べてから育成やら調教やらするんやろか?
だいたい調べるのになんぼくらいかかるんかね?
育成とか調教とか名人クラスになると馬体見たらわかるんかね?
その馬の器を科学的に計れるわけじゃないだろうからな…
生物学的な限界はあるやろうし、トレーニング方法やケア方法が昔に比べたら進化してるとしても、器が満たされやすくなったてだけなんやろな。

菊花賞と春天。
強い馬でないと勝てない。
そんな時代は過去。
ライスシャワーの頃には繁殖選定から外れてたんだろう。
そこにしかない強さがあったはずなのに…
コーナーがあって、アップダウンがあって長距離で、そこでしか生きられないステイヤー。
生きにくさを感じるから俺は惹かれたのかな?
長距離走者の孤独か…

pirocks

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