エコロアルバが出遅れて、そっとテレビを消した。
嘘、いちおう最後まで見た。
見たけども…
パドックでも良く見えたエコロアルバ。
ダイヤモンドノットとの仕込み馬券から買い足すことはないなと思った。
嘘、前日のボートレース丸亀、レディースオールスターの準優勝戦チルトアッパー田上凜を買って、田上凜は見事に捲り切ったものの、シリーズリーダー中村桃佳が残す目しか持っていない俺は転覆。
買い足す金はなかった。
ちなみにだが、絞り出した予算をオールインして、田上凜→全→全なら万舟で日曜競馬フル参戦まであった。
少ない予算を競馬と競艇に振り分けた結果…
pirocksと書いて愚か者と読んでもらおう。
書き出したものの進んでいかない。
エコロアルバのスタートか!
なぜかはわかってる。
今は抜け殻なのだ。
なぜ抜け殻か?
レディースオールスター優勝戦が素晴らしすぎたから…
チルトアッパー田上凜は、3度に跳ねて6コースから勝ち上がってきた。
去年のボートレース多摩川、管章哉魂のチルト3度と同等の展示タイム連発。
優勝戦は6コース田口節子のマークで、5コースからの田上凜。
角度が変わると捲りきれないか?
そんな心配はいらないとトップスタートを決め絞っていく!
1コース西橋菜未を捕まえたところで落として…
田上凜が落としすぎたのか?
西橋菜未が最高の小回りターンを決めたのか?
元選手の話からしても、どちらとも取れる感じだった。
田上凜に心奪われた俺は…
落とさずにいけば勝てただろうが、引っ掛けてしまう可能性もあった。
ギリギリの勝負だが、文句のない美しい捲りで勝たないと意味がない。
チルトアッパー田上凜の矜持を見たということにしておく。
西橋菜未は張らず、受け止めて跳ね返すストロングスタイル。
チルトアッパーに対して、猪木イズム。
前年、同じ丸亀で落水、頭蓋骨骨折。
今節は走りながら緊張感があったという。
そんな悪いイメージをも跳ね返すストロングスタイル。
西橋菜未が先頭でゴールした瞬間、多くのファンが…
「プロレス最高!」と叫ん…良かったねと思ったのではないか?
かたや、1マークで捲りきれなかった田上凜はズルズルと交わされ、最後6艇目のゴールとなった。
去年のボートレース多摩川ウェイキーカップ、管章哉のチルト3度を生で体感し、なぜチルト3度に惹かれるのか?ずっと考えていた。
答えは丸亀にあった。
チルトアッパーの儚さ…
諸刃の剣ではない、肉を切らせて骨を断つでもない。
すべてを伸びに捧げ、スタートの神に祈り願う。
その一瞬、その刹那に全てを賭ける。
捲れなければ死。
管章哉のチルト3度は周れるアッパー。
田上凜も節間で捲り差しを決めたこともあるが、示現流なのだろう。
二の太刀はなく、一の太刀しかない。
和歌山の上富田町出身ということだが…
和歌山といえば雑賀?スナイパーなのか?
とにかく、瞬間の美学だ。
「乱れたターンに流され おまえは全てを失った
身体貫く叫びで おまえの心燃やしてやる
凜、跳ねてみろ 凜、決めてみろ 凜、すべて抜き捨てろ
凜、跳ねてみろ 凜、決めてみろ 凜、心燃やせ」
そんな歌が聴こえてきそうである。
ないか…
ん?競馬コラムだろ?
NHKマイルカップはどうなんだ?
んー、何が勝ったっけ?
ダイヤモンドノットは粘り込めなかったよね?
外差しよね?レーンだっけ?
あー、トサキングとラヴィアンローズ…違った、ダミアンレーンの叩き合いってか、交わしたところがゴール的な?
パトロール見たら、内2頭ぶんくらい掘れてたね。
これを知ってれば軸を外にして…
どっちにしてもカヴァレリッツォを入れたろうけん、アドマイヤクワッズは食わず嫌いで入らんかったろうな…
しかし、アドマイヤクワッズか…
朝日杯、弥生賞3着からの皐月賞惨敗からのNHK3着。
朝日杯をどう見るか?
勝ったカヴァレリッツォは、皐月賞、マイルカップと惨敗。
2着ダイヤモンドノットは、ファルコンステークス勝ちからマイルカップ5着。
4着エコロアルバは、マイルカップ直行で出負け届かず7着。
5着リアライズシリウスは、共同通信杯勝ちから皐月賞2着惜敗。
ちなみに弥生賞2着のライヒスアドラーは皐月賞3着。
なんていうかぐちゃぐちゃ?
混戦で面白い?
んー、わからん。
少なくとも俺は当たってないし笑えん。
当たっていたとしても…
日替わり定食で美味いのがあって、次の時もと思ったらメニューから外れてるかんじ?
焼魚系が美味かったのに、揚げ物系しかなくなったとか?
自分で書いててわけわからんな…
なんだろうな…
歳を重ねたせいか、記憶も感動も薄い。
もちろん、夢も希望も職もないことからくるものもあるだろう。
すべてがどうでもいいとは言わないし、日々の中で小さな感動はあり、心動かされ興味を持つこともある。
ただその好奇心も、本が読めるほどの精神状態でもなく、出典が確かなのかわからないスマホの画面を彷徨うくらいのもの。
漫画を読んだり、知らないところ、見たことないものを観に行くが、自分の中に残るかと言われたら…まだわからない。
今はそうしかできないから、そうやって時間をやり過ごしてるだけ。
ちなみにだが、金ないのもあるが酒は飲んでない。
酒は飲まなくても平気だし、今は飲むとダークサイドに落ちていくだけだろう。
首都から酒都に寝床が変わり、多摩川も府中も悪友も遠い。
1人でも悪友といても楽しさは変わらない。
1人でも楽しいことを、気を使うことなく同じ場所で空気で共有できるだけだ。
このスタイルと距離感は出会った頃から変わらない。
あのロックバーが心地良いから行く。
行くとたまに悪友と会う。
いつのまにか、好きだったやつも好きじゃなかったやつもいなくなった。
ロックバーもなくなった。
でもなぜか、競馬場に行くと悪友がいる。
どうせ同じとこ行くなら指定席取ろうかと声をかける。
競馬が終わって競艇に行くというとついてくる。
そのうち競艇場で散歩途中に出会ったりする。
終わると腹が減るし喉が渇くから店に入る。
同じことをするのだから、同じくする。
それだけの話だ。
悪友に子が生まれ、いつのまにか大学生になってた。
免許も取って送迎してくれたりする。
時はちゃんと流れているのに、俺たちはいつまで同じ事をして遊んでいるんだろう?
繰り返す日々に記憶も感動も薄れるもんなんだろう。
だからいつまでも思い出して古い話をするのだろう。
今しか生きてられないのに、今を生きてない。
今しか見られないのに、今を見てない。
先週どの馬が勝ったか?
今年のG1は誰が勝ったか?
俺は言えないし、覚えてない。
良いレースがいくつかあった気もする。
それを言葉にした気もする。
てことは、感じてないわけではないんだろうな。
ただ刻まれてはないんだな。
あー、刻をこえるものしか、刻まれないんだわ。
サインはΖだもの。
競馬コラムがボートの話ばかりで何が悪い!
まあ表現されたものなんて受け取る側次第だから。
俺はこのコラムに辿り着いて、毎週楽しみに待っていてくれる人を信じてるよ。
知性があって、勘の良い人たちだと。
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