ビワハヤヒデ逝く

ビワハヤヒデ逝く

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=174227

とのことです。

ビワハヤヒデが逝ってしまいました。

冥福を祈り、私の中のビワハヤヒデを書いてみよう。

野球界で顔がデカいといえば、読売巨人軍の丸選手だろう。
競馬界で顔がデカいといえば、ビワハヤヒデである。
ビワハヤヒデは赤いメンコが似合っていたが、丸選手は黒いヘルメットがよく似合う。

正直、印象が薄い。
春天、宝塚記念、秋天と見ているはずなのだが…

やはり、クラシックに間に合わなかったからかな?

ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ。
3強と呼ばれた中でも、血統的なレベルの高さでは上位ではないか?

ナリタタイシン、ビワハヤヒデの後、エイシンワシントン以降、8代系理論で最上位評価は出てないはず。

ビワハヤヒデで思い出すのは、秋天の悲劇。
その幕をビワハヤヒデが上げ、サイレンススズカが幕を下ろした。

宝塚記念は圧勝。
なぜ、この馬が前年の有馬記念で、一年以上休養していた馬に負けたのか、わからないくらいだった。

もし、何事もなく暮れを迎えれば、ナリタブライアンとの史上最強兄弟喧嘩だった。
俺は優しい兄貴は弟に勝たせたのじゃないかなとか思う。

悲報はtakuさんから聞いた。

すぐにこんなことを思った。
競馬の国アスコット、女王陛下の前で、彼らがレースをするのが見たい。

「栗毛のミホノブルボンとマヤノトップガンがハナ。その後ろにメジロマックイーンとビワハヤヒデの芦毛二騎。その後ろに黒鹿毛、大きなのがナリタブライアンで、小さなのがライスシャワー。」

2000mと2400mで見てみたい。
ラムタラだろうが、ダンシングブレーヴだろうが、シーザスターズだろうが、そんなに簡単な結果にはならないはず。

さて、おそらくビワハヤヒデの血統については、takuさんが書きたくてウズウズしてるはず。
ただ、先にクラブ馬やるだろうから、時間ないやろ…

しゃあない、亀頭血統でやるか…

皆さん、音が色に見えるとか聞いたことある?
景色に匂いがあるみたいなもんかと思ってるんだけど。
俺が思うにtakuさんとかは、血統表に色が付いて見えるんだと思う。

俺はブロックを必死で見つける。
積木遊びなかんじ。
takuさんとかは、パズルゲームなんだと思う。

一つを消すと連鎖して色んな色や形が消えていく。

ビワハヤヒデは綺麗らしい。
俺にはよくわかんないんだけどね。
そのうち、G-ZEROで視覚に訴えかける色付き血統表とかやってくんないかな?

ビワハヤヒデはきれいにピラミッドなかんじで、後ろの代に繋がるんだってさ。

ただこれは自身が種馬になったとき弱点になりがち。

「愛死美絵無」

愛と死は美しすぎて絵になら無い。

レゴブロックみたいなのだと良いのだろうけど、結合がうまくいかないし、バランスが取れなくなるんだろうね。

うまく言えないな。
まあ、わかってないからね。

美男美女の組み合わせで、子供は?てなると、案外だったりするじゃない?
美しくすぎてツルッとしてると引っかかりがないっていうかさ、歪な物同士のほうが凸凹でぴったりきれいな形になっちゃうてかさ。

種馬としては難しかったんだろうね。
俺の嫁さん探し以上に。

改めて思ったのが、俺はやはりナリタブライアン以後の人なんだな。
ナリタブライアン以前の人は、ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデて3強はすごい大きかったんだろうね。
んなこと言い出せば、その前がミホノブルボンで、トウカイテイオーで、アイネスフウジンだろうけど。

将棋で言うと羽生善治、F-1で言うとミハエルシューマッハ。
そんな時代の切り替わりだったんじゃないか?
その頃から情報が増えていった気もする。
普遍的になっていったということかもしれないね。
一部の人の楽しみから、大勢が認知する楽しみに。

大衆化?

まあでも、まだほんとに情報が少なかったし、交通網もね、気軽に行ったり来たりなイメージはなかったね。
その頃は耳をタンポンにして…それじゃ聞こえねぇだろ?
耳をダンボにしてね、どんな情報も聞き漏らさまい!
多い日でも安心!
そんなかんじでね、必死に読んだり聞いたりしてたよね。

ま、そんなこんなで、俺の時はテレビのドキュメンタリーでも、すでにナリタブライアンの兄貴てかんじだったな。

最後まで大事にされて大往生。
多くの人に愛されていたんだろうね…

偉大なる母パシフィカス。
血統表にその名を見るたびに、彼と弟のことを思い出すだろう。
日本競馬史上最強兄弟。
異論は認めるが、聞かない。

合掌。

pirocks

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