※この仮想配合にかんして関係者の皆様への問い合わせ等絶対に行わないようにお願いします。そのような事があった場合、仮想配合に関する投稿は削除させて頂きます。では、今回はメジロの本流の血を繋ぐギンザグリングラスに関してです。
(ギンザグリングラス×キャンベルイモン by バブルガムフェロー)-・-生
有効世代数:9代目
Ⅰ 主:7 結:7 土:4 弱:1 影:2 集:4 質:4 再:5 SP:4 ST:5 特:1(主導牡牝を通じたクロス)
合計:(43+1/60)点 クラス:1A+
Ⅱ 日本適性:△ 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M × I 〇 C ◎ L 〇
ダ:S × M × I □ C □ L △
芝適性:〇 ダート適性:□ 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:低い 成長型:晩成
〇 短評
主導は、Northern Dancerを伴う、Lyphard5×4。Nijinsky6×5が続く。次いで影響が強いクロスは、主導傘下のCourt Martial。加えて、Blue Eyed Momo(=Busanda).Palestain.Bois Roussel.Almahmoud.Hyperion.Buckpasser.オンリーフォアライフで血統を構成。かなり煩雑に見えるが、位置関係はかなりしっかりしており、それぞれが9代目までに間接的な結合がやや多いものの、結合自体は完了しており、主導の明瞭さは損なわれていない。また、アサマユリが欧米系の結合をアシストするなど、なかなか味のある配合である。惜しむらくは、父母内に2ヶ所弱点を抱えた点だが、それぞれ9代目に主導と直接結合する血を配した為、無視できるものでは無いものの、その影響は軽微。また、父母の抱えたスピード・スタミナ要素を存分に生かした配合であり、Court Martial.Blue Eyed Momo(=Busanda). Hyperion.Buckpasser. Bois Rousselが重厚なスタミナを。血統全体で5連あるTetratemaを吸い上げたPalestain. Almahmoud. オンリーフォアライフがスピードをアシスト。現代競馬に必要なスピードも備えた配合となっている。また、間接結合に頼りがちであるとは言うものの、8代目までに存在するクロスの中で結合が完了していないのは、Prince Bio-Prince Roseのみであり、これは驚異的な連動力と言って良い。ただしクロス種が60であり、スタミナ優位の配合と相まって、開花率は低く、晩成型である。この血統を開花させるには相当の鍛錬が必要であり、関わる人間の腕が試されると言っても過言ではないだろう。本質は、祖父を彷彿とさせる、芝向きの中~長距離タイプ。ダートや重馬場は無難にこなせる程度。
父は欧米系が入り混じった血統構成をしていますが、それらを上手く生かすことができれば、こうした配合を作る可能性を秘めた種牡馬だと言えるでしょう。これをもって、仮想配合の筆を置きたいと思いますが、ギンザグリングラス産駒の益々の活躍を祈るばかりです。
(taku.O)
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