仮想配合 Vol.6 クワイトファイン×イットーイチバン

仮想配合 Vol.6 クワイトファイン×イットーイチバン

今回の血統研究所は、数限りない有志の力により種牡馬入りをしたクワイトファインの2022年度の種付け相手として名前があがったイットーイチバンとの相性を血統面から考察してみたいと思います。また、この記事はクワイトファイン事務局様から依頼を受けて、筆をとっている事をここに明記しておきたいと思います。従って、クワイトファイン事務局様へ無用の問い合わせ等、決してなさらないようお願い申し上げます。

(クワイトファイン×イットーイチバン by ディープインパクト)-・-生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:7 結:5 土:4 弱:1 影:3 集:5 質:4 再:5 SP:4 ST:3 特:0
合計:(41/60)点 クラス:3B
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M 〇 I 〇 C △ L ×
ダ:S × M 〇 I □ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:普通 成長型:遅め

〇 短評

主導は、トウショウボーイ4×4を呼び水としたPrincely Gift6・6×6の系列クロス。次いで、Almahmoud7×6・8。この配合の良さは、呼び水となったトウショウボーイの働きが非常に良好であり、またその充足率も高い点に尽きると言える。また、土台構造もPharos(=Fairway)23連と非常に強固であり、影響度バランスの良さから安定感のある血統構成だと言える。更に、代々重ねてきた血の質は高く、結合力は強固とは言えないものの、その再現度の良さはかなりのレベルである。完全開花にはかなりの鍛錬が必要なのは確かだが、配合内容は秀逸。基本は、芝・ダート兼用のマイラーであり、重馬場はこなせる程度。是非無事な開花を望みたい配合。

(taku.O)
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