いよいよ、25日(土)に、愛馬フィリアプーラの9戦目・福島牝馬S(G3)が行われます。
前走は、まさからの大雪で、馬場に泣いた一戦でした。
骨折明けのレースだったので、とても心配しましたが、騎乗したヒューイットソン騎手も、「ずっと足元を気にしていた。」と言っており、無理な騎乗はしませんでしたね。
今回は、良馬場が濃厚なので、気持ち良く走ってもらいたいと思います。
後の路線のことを考えると、春の最大の目標であるヴィクトリアマイル(G1)が、意外と直ぐそこに迫っています。
これに出走するには、最低でも、ここで2着に入る必要があります。
正直、フィリアプーラに最適な条件のレースではないので、期待よりも不安が大きいのが事実です。
一週前追切では、南W 66.4 – 52.2 – 38.6 – 12.3(馬ナリ)ストラテジーマップ(三未勝)馬ナリの内2.7秒追走0.2秒先着と、かなりしっかりと仕上げてきた印象です。
最終追切は、南W 55.8 – 40.4 – 12.5(馬ナリ)単走と、軽く流す感じで、状態面に不安は見られません。
さあ、どうなるか?
オーナーとしては、二つの気持ちがあります。
一つ目は、とにかく無事を祈る気持ち。
二つ目は、勝利です。
サラブレッドは、競走馬です。
ペットではないので、庭で気持ち良く走れればそれで良いということではありません。
牝馬であれば、後に繫殖牝馬となり、それは、それで、大きな役割があります。
そこから考えると、現役時代に如何に好成績を残すか?というのは、大切なことです。
という事は、やはり、個々のレースで勝利し、目標のレースに出走するための選択肢を広げる必要があります。
それが、人馬ともに一番良い形なのだと思います。
その為には、フィリアプーラ自身の成長も欠かせません。
ここを勝って、ヴィクトリアマイル(G1)に出走できても、そこで勝負できる馬になることが出来なければ、G1の栄冠に輝くことはできません。
これまでのような、スタート後、一旦、置かれ、最後の直線のみの勝負では、展開の助けがいる他力本願な競馬では、先々難しくなるという事です。
この辺りも加味すると、その時を勝つことも大切ですが、勝負できるポジションを取って、そこから競馬する。
という事をフィリアプーラに教える必要があります。
これをやりつつ、1着を取る。
非常に難しい、大変なことだと思います。
これが「勝負」なんですね。
前の記事にも書きましたが、フィリアプーラは、私が出資した、初めての馬です。
taku.O、pirocksの2人の同志と一緒に血統表を見て、あーだこーだ言いながら、決め手を打った初めての馬です。
ここには、特別な思い入れがあります。
お金の問題じゃない、この身体の底から沸き起こる、何とも言えない思い。
フィリアプーラは、私達の思いを乗せて、走ります。
頑張れ!フィリアプーラ!(^^)/
(編集長・katsu)
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