我が愛馬、フィリアプーラですが、今週末のマーメイドS(G3)に出走予定です。
早いもので、もう10戦目になります。
初戦から、尽きることのないドキドキに見舞われています。
では、まず、前走の福島牝馬S(G3)を振り返りましょう。
単勝は、17.1倍の6番人気。
1枠2番という絶好枠に入りました。
同枠の1番には、1番人気のエスポワールが入り、これが先行するようであれば、一緒に行ければな~と思っていました。
ゲート入りも問題なく、スタート!
好スタートではありませんが、出遅れることも無く、また、置かれることも無く、良いスタートだったと思います。
なのに、丸山が行かせない(>_<)
全くその気がない(T_T)
結局、コーナーワークで置かれないようにポジションを上げた外の馬が前に入り、自分は最後方に下がる。
(ノД`)・゜・。
ここで、フィリアプーラが勝ったらオモチャを買ってもらえることになっていて、一緒に応援していた三男から、
「ねえ、何で一番後ろなの?」
うむ。その通り。
お前の気持ちは間違っていない。
何故なら、俺も同じことを思っている。
「何で一番後ろなんだ。」と。
そのまま、内を追走し、直線へ。
当たり前だが、スパイラルカーブから短い直線へ入るのだから、簡単に外が開くわけがない。
行き場のないまま直線へ。
慌てて叩いた右ムチに驚いて、外にヨレ、7番マルシュロレーヌに接触。
今度は、その反動で内に進路を取る。
やや、脚を使って追い上げるも、時、既に遅し。
結局、0.8秒差7着という結果でした。
全く、とても勝つ気があるとは思えない騎乗内容。
フィリアプーラは、瞬発的に加速するタイプではない。
徐々にスピードを上げて、長く良い脚を使うタイプである。
そんなことは、乗ってる本人が一番分かっているはず。
今回は、丸山騎手が志願して騎乗が叶ったと聞く。
何のために志願してきたのか?
理解に苦しむ。
確定後、三男から、
「ねえ、お父さんの馬、弱いの?」
と聞かれた。
「そんなことないよ。ただ、乗ってるジョッキーが下手っぴなんだよ。」
と答えると、
「そうなんだ。じゃあ、まずは、乗ってる人を取り替えないとね。」
一々、その通り。
子供は、ストレートに思ったことを言う。
その表現は、時に、残酷とも取れる内容だったりもするが、間違っていない、真実であることが多い。
レース後は、特に怪我もなく、順調に調整が行われました。
早くから、順調ならマーメイドS(G3)という話があり、ここに向けて問題なく来ています。
そして、今回は、菊沢先生の息子、菊沢一樹騎手が乗ることになりました。
師は、エプソムC(G3)が同日開催であること、函館開幕週で3馬場になること、ハンデが軽くなる傾向があること、丸山が函館に行くことなどから、クラブ・牧場と相談した結果とお話していますが、正直、丸山は破門されたんじゃないかと思っています。
骨折までさせたターコイズS(G3)での汚名返上のため、自ら志願してきたことにチャンスを与え、その結果が、あの騎乗。
武士なら当然、切腹。
でも、現代ならそれもできない。
そうなると、師である菊沢先生から引導を渡すのが、親心なんだなと思いました。(勝手に)
最終追切も、南W 69.6-53.6-39.2-12.4 を馬ナリでマーク。
2週続けて菊沢騎手が騎乗しているそうで、感想を聞くと、「終いまで楽に走れていて、無理させていないのにいい時計が出ているので調子は良さそうです。」とのこと。
神経質なので、長距離輸送が課題ですが、桜花賞(G1)での経験もあり、考慮しての仕上げ。
厩舎での雰囲気やカイバ食いの様子からは、今までよりも良い状態に見えるそうで、だからこそ、輸送などのその他の要素が上手く行くことを祈っているという感じでした。
梅雨という事もあって、雨が心配ですが、この馬は、血統配合からは、道悪が全くダメというわけではありません。
視界ゼロの大雪・不良馬場で行われた中山牝馬S(G3)の結果だけで、道悪=NGとするのは尚早かと思います。
雨の程度にもよるでしょうが、重くらいなら大丈夫なんじゃないかと思っています。
レースとしては、とにかく、「勝負になるポジションでの競馬」を希望します。
出たなりで置かれて、後は、直線でどうにかなればおめでとう。
こんな競馬では、先々、難しいと思います。
大きなところを狙える資質はあるので、何とか、次に繋がる好レースを期待します。
みんなの夢を乗せて!
頑張れ!フィリアプーラ!
三男も応援してるぞ!(彼の目的は違うが…(^-^;)
(編集長・katsu)
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