チューリップ賞、武豊はメイケイエールを抑えられず。馬群の中で競馬ができるようにとの、チャレンジだったのだろうが…
1着同着の勝利騎手インタビューは、なんとも言えない歯切れの悪さだった。
ネット上では武豊が衰えて馬が抑えられなかったなんて意見もちらほら見るが…
私は馬に乗ったことがないし、馴致や育成なども見たことがない。
あくまでも想像するしかないのだが…
果たして人間の力で500キロ近い馬を制御できるのか?
騎手はだいたい50キロくらいでしょ?
筋力だけでは難しいのではないかなあ。
個人的な感覚では自分の体重くらいまでなら、持ったり担いだりできる感じ。
皆さんも良く見かける、個人宅配送業の人が使うような台車が耐荷重150キロくらいだ。
そこに一般家庭の平均サイズであろう、400ℓ80〜100キロくらいの冷蔵庫を乗せる。
さあどうだろう?どれくらいの人がコントロールできるか?
ちょっと例えがわかりにくいかもしれないが、皆さんの身近にあるもので、自分より大きくて重いものが浮かばなかった。
どっかで見たような読んだようなくらいの知識で申し訳ないが、馬銜はあくまでも合図を送るものなのではないか。
500キロの生き物を50キロの人間の力であんな小さなものを使って制御できるはずがないと思う。
合図に反応して制御できるように馴致、育成していくのではないか?
引っかかる馬を宥めるのを思い出すのは、なぜかいつもシーザスターズとマイケルキネーンコンビの凱旋門賞だ。
見返したわけではないので、あくまでもイメージだけなんだけど、押さえ込んだのに最後まで力を使った。
引っかかり、抑え込み、口を割り、馬群に沈む馬と何が違うのだろう…
馬と人との信頼関係なのか…
もちろん、メイケイエールだって、ちゃんと距離や勝負がわかってる騎手がコントロールした方がいいのだろう。
でも彼女は彼女の気分で走りたいのかも?
その気持ちのまま走ったらどうなんるんだろ?
そう思うと…すごい楽しみになった。
テスコガビーは知らないから、サイレンススズカを思い浮かべてしまう。
ひょっとしたらメイケイエールはピストルじゃないのか?
「ぶっ放したくなったら呼んでくれよぉー!」
じゃないの?
楽しくなって全レース見返してみた。
この馬たまんないな。
最高に面白い。
ゲートは遅いしスプリンターてことはないだろう。
スタートの遅いてのは短距離では致命的やろ?
全レースで武豊がジェットスキー状態。
「何人たりとも私の前を走らせねぇ!」
そんなとこか?
これぶっ放したらどうなるんだろう?
すごいワクワクするの俺だけ?
なんていえばいいんだろ?
ちんたら周りに合わせて走ってらんねぇよ!
勝つとか負けるとか知ったこっちゃねぇ!
走りたいように走るんだ!
そんな感じじゃない?
なんかさ、下手くそてゆーたらあれやけどさ、ペースもわからん、勝負もわからん、そんな騎手に押さえ込まれた馬ばかりじゃない?
見とるこっちは命の次に大切な金を賭けとるしさ。
目一杯やってダメなら賭けた俺が悪いと思うけどさ…
そんなよーいドン!なんてつまんねぇじゃん?
矢沢だってヒムロックだって、周りに合わせて走るんじゃねぇじゃん?
ランブリングウーマンなら走りださなきゃ始まらねぇじゃん?
周りと関係ない競馬したら、どえれぇ強いかもよ?
メイケイエール爆音スペシャルみたいな?
桜花賞が楽しみになってきた。
ダービーで大外からスタートして2コーナーで先頭とか見たいなあ。
とにかくハードラックとダンスっちまわないように願う。
サラブレッドに生まれたからにはスピードの向こう側は意識するだろうし。
余談。
とりあえずお母さんのシロインジャーにタニノフランケル付けて欲しい。
ロベルトの位置が…だろうけどさ。
あ、G-ZEROレディオのクラシック展望編で話そうかと思ってたけど、あまりにも楽しくて書いちゃった。
だってアーリン…メイケイエールなんだもーん。
メイケイエールも反抗期なんだろうな。
永遠の16歳、一生思春期かもね。
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