先週の土曜日、そろそろ寝ようかと思っているとG-ZEROグループにメッセージが。
「ガリレオ死んだぞ。」
まぢ?ソースは?とか返信しながら、言いようのない感情が湧いてきた。
「なんだったんだ?Galileoて…」
俺のような亀頭血統理論なんて、自分で言っちゃうようなのが語るべきではない。
わかってる。
けど、takuさんや、りっちーさんが少しでも笑ってくれるならと思い書いてみる。
ま、まともなことは、誰かまともな人が書くやろ。
ガリレオ…なんだろね?
シーザスターズのお兄ちゃん?
現役時代は2001年か…シーザスターズはリアルタイムで見て、バケモンやあと思った気がする。
けど、ガリレオはあんまレースぶりは印象にないな。
英、愛ダービー馬でキングジョージも勝っている馬に失礼だけど、BCクラシックで負けたのはうっすら覚えているような…
まあガリレオの偉大さは現役時代もだけれど、種牡馬入りしてからだろう。
いちいち書かないけど、数々の記録を塗り替えまくった。
英ダービー馬も5頭いるんだってさ。
ガリレオの代表産駒は?
んー、やっぱりフランケル?
みんなが竹刀持って戦ってるのに、1人だけ木刀…バットだな。もうちぃと太いかもしれん。
とにかく圧倒的にぶん殴る系だよね?
あれを見せられて驚かないやつがいたら、その方が驚きだ。
さて、このコラムのタイトルは偉大なるもの。
ガリレオの何が凄かったのか?
それを少し、亀頭血統理論で考えてみたい。
サラブレッドの価値とはその競争能力もだが、やはりどれたけ後世に血を残したか?その血の影響も含めて。
そこが1番かなと。
ガリレオ、フランケルときたら…
そうだね、いわゆるガリデイン。
父ガリレオ、母父デインヒルの組み合わせだ。
他にも活躍馬がたくさんいると思う。
まあ後世にどうなるかは置いといて、なぜ現代に必要とされたのか?
結論から言うと、名種牡馬とは、その母の良さを表現できるということではないか?
サラブレッドの牝馬は1年に1頭しか産まない。
その牝馬の良さは、寿命を考えれば多くても10頭前後しか伝わらない。
でも、その子が種牡馬になった時に、年に100頭とか残せる。
それが時代に必要とされる血ということではないか。
偉大なる父サドラーズウェルズの力ではなく、偉大なる母アーバンシーがサドラーズウェルズの血を得た時に、時代に必要とされる血となったのではないか?
テーマは欧米混淆。
神仏混淆じゃないけど、分離させず、違和感なく共存させるてかんじ?
サドラーズウェルズの凄さって、ナスルーラにハイペリオン積んだ母母スペシャルに、ナスルーラニアリーなロイヤルチャージャーにジェベル積んだ母フェアリーブリッジやろ?
ガリレオはそこにボトムはドイツ、なんと言っても母アーバンシーの父Miswakiだろ。
だいたい、フェアリーブリッジの父ボールドリーズンはネヴァーベンドの半弟やん?
ララァはお母さんになれなかったかもしれないけど、ラランは母として影響力あるじゃん?
ララン、ナスルーラ、プリンスキロ、ハイペリオン…
そうだね。ミルリーフやね。
ミスタープロスペクターがミルリーフ拾いに行くのに、ええ味出すんやろ。
ん?なんかガリレオがいかにミルリーフ対応したかみたいな話になってきたな…
デインヒルか…
ノーザンダンサーの母ナタルマの牝馬クロス持ち。
んで、ガリデインとなるとそこまでで、5代でノーザンダンサー3×4にナタルマ4×5・5にバックパサー5×5となる。
すごい母が集まってる気しない?
ちょっと最近の亀頭血統理論は、りっちーさんに影響されすぎ?
リスペクトですから。
すべての生産に使える血統を考えてる人を。
しかし、改めてこうやって書き出していくと…
Galileoてすごいなあ。
たくさんの女を使って、自分を出していく…
シャアか?
takuさんが父系の残るのは、その父系を強調していけるものとかなんとか言ってた気がする。
Galileoなんて、まさにそうじゃない?
てなことで、亀頭血統観では、ガリレオはシャアという結論になりました。
Galileoの赤い血はどこまで残るのでしょうね。
それは、次の世代の競馬ファンに任せるしかないかな…
ガリレオがいなければ、enableも見れなかった。
本当に偉大なるものだね。
偉大なるものよ安らかに…
合掌。
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