WIN5傾向データ分析2022年2月6日

WIN5傾向データ分析2022年2月6日

今週のWIN5は、①瀬戸S、②銀蹄S、③関門橋S、④きさらぎ賞、⑤東京新聞杯の5レース。
過去10年で見ると、④、⑤は固定だが、①~③は、年によって別のレースが組まれている。
従って、過去10年を数値のみで追っていく事が難しく、今週は、馬券DBを使用して、各コースの特性を基に考えていこうと思う。
馬券DBでは、2012年2月~2022年2月を対象期間として、馬場、コース、重量をベースに検索し、数値を出してみた。

 

●レース概要
1R目
瀬戸S(3勝クラス)中京ダート1900m・ハンデ
該当レース数:18
単勝人気平均:4.56
先行脚質の1番人気の勝率が40%以上もある鉄板コースなのだが、ハンデ戦となると景色が変わる。
今回、14頭立てと頭数も多く、不確定要素たっぷりで、できれば総流しにしたいレース。

2R目
銀蹄S(3勝クラス)東京ダート1400m・定量
該当レース数:376
単勝人気平均:3.53
ルメール、ヘニーヒューズ産駒、逃げ、先行の活躍が目立つ。
アメリカンファクト、イディオム、オルクリスト、シゲルタイタン、ジュリオ、ブッチーニ辺りに注意。

3R目
関門橋S(OP)小倉芝2000m・別定
該当レース数:336
単勝人気平均:3.41
基本は、逃げ・先行と前目が優勢だが、オープンクラス辺りでテンが速くなると、後方勢の出番となる。
土曜に雨の予報もあり、外差しの傾向は更に強まると見え、速い上りのあるアイコンテーラー、アドマイヤポラリス、ダブルシャープ、ヴァンケドミンゴ辺りに注意。

4R目
きさらぎ賞(G3)中京芝2000m・別定
該当レース数:16
単勝人気平均:3.81
逃げ・先行が優勢のコース。
過去10年の傾向からは、エアアネモイ、ストロングウィル、マテンロウレオ、リューベックに勝ち馬の権利がある。

5R目
東京新聞杯(G3)東京芝1600m・別定
該当レース数:39
単勝人気平均:3.49
息の抜けないコースで、マイル戦だが、スタミナも要求され、総合力が問われる。
ルメールの勝率が28%と高い。
ディープインパクト、エピファネイア産駒に注意。
過去10年の傾向からは、カラテ、ホウオウアマゾン、プリンセスリターン、アオイクレアトール、エイシンチラー、ファインルージュに勝ち馬の権利がある。

 

●買い目
1R目 総流し(14頭)
2R目 3頭
3R目 4頭
4R目 4頭
5R目 6頭

4032点

流石に40万は突っ込み辛い。
でも本当は、46万突っ込んで、1,000万取る。というのがWIN5では、正しい考え方。
なのは分かるが、無きゃ出ない。

候補としては、2R目と3R目が良さそう。
特に2R目は、好条件が重なる1頭がいるため、これに決めやすい。
その場合は、こうなる。

1R目 総流し(14頭)
2R目 1頭
3R目 4頭
4R目 4頭
5R目 6頭

1344点

更に3R目も1点で決められたとすると、

1R目 総流し(14頭)
2R目 1頭
3R目 1頭
4R目 4頭
5R目 6頭

336点

この辺りになると大分現実的な感じにはなって来るが、本来の4032点を100%と考えると、購入率8.33%。
金額は現実味を帯びる代わりに、的中は、遥か彼方へ行ってしまう。
これがWIN5の面白さ。

枠順も大いに影響するレースもあるので、枠が出てから、ジックリ続きを考えるとする。

(編集長・katsu)

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