中山競馬場の1月21日(日)の天気予報
00-06 90% 10mm
06-12 90% 19mm
12-18 90% 14mm
平均14.3mmの雨が降水確率90%で降る予報になっている。
メインのAJCCは、稍重は勿論、重まで予想しておいた方が良い。
各馬の実績は以下の通り。
●稍重馬場
カラテ 2-0-0-4
クロミナンス 1-0-0-1
サンストックトン 1-2-1-1
ショウナンバシット 1-0-1-0
シルブロン 1-0-0-4
チャックネイト 0-0-1-0
ボッケリーニ 0-2-0-0
マイネルウィルトス 1-1-2-1
モリアーナ 1-0-1-3
ラーグルフ 1-0-0-2
●重馬場
アドマイヤハーレー 0-0-1-1
ショウナンバシット 1-0-0-1
チャックネイト 1-0-0-0
ボッケリーニ 0-1-0-0
マイネルウィルトス 0-1-1-2
●不良馬場
アドマイヤハーレー 0-1-0-0
カラテ 2-0-0-0
ホウオウリアリティ 1-0-0-0
ボッケリーニ 1-1-0-1
マイネルウィルトス 1-0-0-0
問題なのは、稍重よりの重なのか？
それとも、不良よりの重なのか？という点。
なので、中間をとって、成績、勝率、連対率、複勝率まで計算し、表にしてみた。
●稍重～重
●重～不良
●まとめ
チャックネイトは、着外なしの複勝率100%という非常に優秀な数値が出ている。
過去10年の傾向データからも勝ち馬の条件をクリアした唯一の馬でもあり、更に有力視となる。
ボッケリーニも着外1回のみで重は得意と見て良い。
特に連対率も高く、そもそも持ち時計もあるタイプで、傾向では3着候補だったが連軸に格上げも検討したくなる。
陣営から「雨は降れば降るほど良い。」とのコメントが出ているマイネルウィルトスは、冷静に数値で見ると上記2頭よりは良い数字ではない。
確かに、良よりは良いのかも知れないが、その条件だけで他馬を上回るわけではなさそうだ。
傾向の評価通り3着までという見方が順当か。
それよりは、勝ち鞍ではメンバー中1位となるカラテの方が雨が大きなプラスになるタイプと見える。
率は低いが回数が多いという事は、ハマれば突き抜ける系かも知れない。
あとは、傾向では3着候補となっていたショウナンバシットも雨はプラスとなるだろう。
傾向でも2，3着候補となっており、人気の一角モリアーナは、稍重のみの実績で計り辛い。
血統配合評価では、「本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は比較的得意なタイプ。」となっており、極端な不良馬場にならない限りは対応可能と見える。
（参考ページ：重賞勝ち馬評価 紫苑ステークス【モリアーナ】 セントウルステークス【テイエムスパーダ】 京成杯オータムハンデキャップ【ソウルラッシュ】）
有力馬の中に、「良じゃなきゃダメ」という馬はいないように見えるので、益々順当となってきた感じだ。
(編集長・katsu)
