北海道サマーセール2023注目馬血統診断

北海道サマーセール2023注目馬血統診断

今回の血統研究所は、北海道サマーセールの中で、血統的に見どころがある配合を何頭かピックして、簡易評価を行いたいと思います。
あくまでも簡易評価ですので、細かいところまでは出しませんが、配合的に優秀である。スピード・スタミナにかなりの良さがある。日本向きの配合である。このあたりを基準にしていきたいと、考えております。

※実際の競馬においての損害等は、あくまでも自己責任となります。当方は、一切の責任を負いません。また、考察の順番に配合の良し悪しは、関係ありません。更に、あくまでも血統表のみでの考察になりますので、馬体や気性面においての評価は行っておりません。それを踏まえてご閲覧頂ければ幸いであります。

では、今回は北海道サマーセールです。

 
・上場番号15 牝 ベストウォーリア×ルシアンバレエ

主導は、Royal Chargerが欠落するものの、Hail to Reson-Turn-toと継続させた、Roberto5×4の系列クロス。次いで、Bold Ruler.Bull Lea.Almahmoud.Romanの系列クロスの影響が強い。Roberto主導の配合にしてはスピードに良さがあるタイプとなり、全体の結合力も高い。本質は、ダート向きの中距離タイプ。芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。成長型はやや遅め。

 
・上場番号20 牡 モーニン×レイズアスマイル

主導は、Mr.Prospector5・6×4・5の系列クロス。次いで、Northern Dacnerを伴うDanzigの影響が強い。世代の新しい配合で、欧米系の結合に弱さがあるが、主導は非常に明確。惜しむらくは、これと言ったスタミナの核の欠如で、距離は持たないと想定されるが、スピードにはかなりの良さがある血統構成。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号24 牝 ノーブルミッション×レイナグラシア

主導は、Northern Dancer4・5×5・6の系列クロス。次いで、Buckpasserの系列クロスや、Nothirdchanceを伴うHail to Reasonで血統を構成。Native Dancerを伴うRaise a NativeやPrince Johnの系列クロスがスピードをアシストしており、Buckpasserがスタミナの核を形成。本質は、芝向きの中距離タイプ。ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。しっかりとした配合で、無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号28 牝 ワールドエース×ワキノバクシン

主導は、Northern Dancerを伴うLyphard5×4で明確。次いで、Suncourt. Big Gameの系列クロスや、Turn-toを伴うSir Gaylordで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、ここが最大の長所。父の抱えた独系統の生かし方はやや弱いが、Tetratemaが隠し味的に働いており、決め手ある競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝向きの中~クラシックタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号49 牝 モーニン×アンナヴァン

主導は、いまだ珍しいフォーティナイナー4×3の系列クロス。かなり血が濃いものの、他に強い影響を持ったクロスも無く、明確に血統をリードしている。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシストしており、非常にシンプルな配合となった。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝・重馬場は慣れればこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号56 牡 モーニン×エリーティアラ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Northern Dacner.Secretariatの系列クロスの影響が強い。非常にシンプルな配合であり、父の良さを十分に引き出した内容となっている。また、前述のNorthern Dancer.Secretariatが結合のアシストを行っており、しっかりとした配合となっている。惜しむらくは、欠陥の存在で、安定感には欠ける可能性は否定できない。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプで、芝・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号63 牡 エイシンヒカリ×エイシンムジカ

主導は、母の傾向を引き継ぎ、Northern Dancer5・6×5・6・6・6・8の系列クロス。次いで、Turn-toを伴うHail to Reasonの影響が強い。惜しむらくは、Hail to Reasonも5代目からクロスした為、主導がやや不明瞭になった点だが、Sir Gaylord等の結合アシストを受け、血統全体の連動性は高く、Graustark(=His Majesty)がスタミナの核を形成した点は見るべき部分である。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花はやや遅め。

 
・上場番号67 牡 エスケンデレヤ×エイシンブイムード

前面でクロスしたSeattle Slewは単一クロスの為、主導は、いまだ珍しい、Alydar4×5の系列クロス。次いで、Roberto.Secretariatの系列クロスで血統を構成。やや煩雑な血統構成であると言えるが、主導内の生かし方は良く、各クロスの充足率も高い。加えて、前述のSeattle Slewや、Northern Dancerが結合をアシストしており、結合力に良さがある配合となった。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプで、重馬場もこなせる全天候型。開花は普通。

 
・上場番号75 牝 アポロケンタッキー×エクスポジション

主導は、かなり血が濃いものの、Danzig3×4の系列クロス。次いで、Mr. Prospectorの系列クロスで血統を構成。主導内においてはPetitionが系列クロスを形成し、充足率も高い。また、本来孤立しがちなPrincequillo系だが、Round Table内Papyrusを介し、Ribotと連動。間接的にでも主導と連動した点は見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は早い。

 
・上場番号78 牝 モズアスコット×エレンボーゲン

主導は、Northern Dancer5・6・6・6×5・6の系列クロス。次いで、Turn-toを伴うHail to Reasonの影響が強い。この配合の惜しむらくは、この部分で、Hail to Reasonが5代目からクロスした点で、主導の明瞭さに影を落とした点にある。反面、Birkhahn-Alchimistと言った独系統が、Phalarisを介し主導と連動しており、同父産駒としてはスタミナに良さがある血統となった点は見るべき部分である。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花はやや遅め。

 
・上場番号80 牝 ファインニードル×オペラクローク

主導は、やや不明瞭な配合で、Halo5×5及び、Northern Dancer6・6・6×5・6の系列クロス。この配合の限界点は、ここにあるのは明白だが、Shirley Heights5×6の中間断絶が、結合をアシストしており、当馬の能力の源泉はここにあると言える。やや詰めの甘さを見せる可能性は否定できないが、しっかりとした配合となっている。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。

 
・上場番号91 牡 シャンハイボビー×エニシノイト

主導は、Mr.Prospector5×5の系列クロス。次いで、Halo.Northern Dacnerの中間断絶で血統を構成。やや主導の明瞭性に影を落とした点は惜しまれるが、これらクロスや、7代目以降のクロスの連動性も高く、当馬の能力の源泉はここにあると言える。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。

 
・上場番号92 牝 ルヴァンスレーヴ×オアシスムーン

主導は、サンデーサイレンス3×4を呼び水とした、Hail to Reason5・6・7×5の系列クロス。次いで、Bold Rulerの系列クロスで血統を構成。サンデーサイレンスを呼び水とした配合としては、Hyperionが強い影響を持っており、ここが当馬の長所であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め

 
・上場番号95 牡 ホッコータルマエ×カナリ

主導は、Northern Dancerを伴うNijinsky7×5で明確。次いで、Nashua.Turn-toの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、生かされた血の質も高い。惜しむらくは、7代目以降の連動性の弱さだが、Mill Reefの中間断絶が結合をアシストしており、平均レベルにはある。また、土台構造をNearco19連で形成し、血の流れに良さがある配合となっている。本質は、芝・ダート兼用の中距離~クラシックタイプで、重馬場はこなせる程度。しっかりとした配合で、無事な開花を望みたい一頭。開花は遅い。

 
・上場番号98 牝 カレンブラックヒル×カイアナイト

主導は、サンデーサイレンス3×3を呼び水とした、Hail to Reason5×5・5の系列クロス。他に強い影響を持ったクロスは無く、非常にシンプルな配合となった。惜しむらくは、弱点を複数派生させた点や、母の父内5代目Princequilloの世代ズレだが、7代目Princequilloが、Papyrus-Traceryを通じ、Crimson Satanを介し、主導と連動したのは見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号102 牡 アポロケンタッキー×キタノオペラ

主導は、その父Nearcticから継続する、Northern Dacner4×4の系列クロス。次いで、Owen Tudor.Nasrullahの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、ここが当馬の配合の最大の長所。惜しむらくは、7代目Northern Dancerの世代ズレにより、主導勢力がそこまで明確にならなかった点だが、Spearmintを介しTeddy系を連動させる等、配合の方向性は合っている。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号109 牝 ミッキーロケット×クインズプリンセス

主導は、いまだ世界的にも珍しい、Nijinsky-Northern Dancerと継続させた、Caerleon4×4の系列クロス。次いで、Nashua.Tom Foolの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonや、Sir Gaylordで血統を構成。父母の相性が非常に良い配合であり、Alibhaiの系列クロスやTeneraniをクロスさせた、Graustarkがスタミナの核を形成し、スピード・スタミナのアシストが非常に厚い配合となっており、まさにこの母にして、この父ありと言える血統構成。本質は、芝・ダート兼用の中距離~クラシックタイプで、重馬場もこなす全天候型。牝馬としては重厚で、開花には相当の鍛錬が必要なタイプ。無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号111 牝 スクリーンヒーロー×クールラディカル

主導は、Halo4×4の系列クロスで明確。次いで、Nashua.Tom Foolの系列クロスや、Native Dancerを伴うRaise a Nativeで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、明確な主導と、Northern Dacnerが結合のアシストを行い、強固な結合力を持った血統構成となった。惜しむらくは、これと言ったスタミナの核の形成に失敗した点と、軽微な弱点を派生させた点だが、Nearco19連から来る血の流れに非常に良さがあり、決め手を秘めた血統構成。まさに、この父にして、この母ありという配合となっている。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。無事な開花を望みたい一頭。開花は早め。

 
・上場番号117 牝 ノーブルミッション×グローブ

主導は、Northern Dancer4・5×5・5で明確。次いで、Where You Lead6×5の系列クロス、Turn-toを伴うHail to Reason6×5・6で血統を構成。また、生かすことが難しいAllegretta内を、結合こそ果たされていないものの、Tantieme-Deux pour Cent. Prince Chevalier-Prince Rose等をクロスさせる事により、ある程度再現に成功しており、重厚な血統構成となった。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。牝馬としては重厚だが、無事な開花を望みたい一頭。開花はやや遅め。

 
・上場番号128 牡 モズアスコット×ゴールドマッシモ

主導は、いまだ珍しいStorm Cat4×4の系列クロス。主導勢力が血統の2ブロックにのみ影響を持っている為、そこまで明確な主導足り得なかったのが惜しまれるものの、その充足率は高く、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。スピードのアシストの厚い配合であり、本来スタミナ型のStorm Catだが、スピードにも良さが出ている点や、血統の連動性の高さが当馬の能力の源泉。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号135 牝 ミッキーグローリー×ジェイケイカルミア

主導は、いまだ珍しいLyphard-Northern Dancerと継続させた、ダンシングブレーヴ4×5の系列クロス。この主導はかなり明瞭であり、Princequilloを生かしたSir Gaylordを内包し、その充足率も高い。次いで、Hail to Reason.Hornbeamの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルな配合でありながら、主導・結合といったサラブレッドの血統の背骨を形成する評価は高い。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号140 牝 ヴァンセンヌ×ジャストザハピネス

主導は、かなり血が濃いもののHaloを伴うサンデーサイレンス3×3。次いで、Lyphard.Pocahontasの系列クロスで血統を構成。従って、サラブレッドの血統の背骨を形成する、主導・結合の評価は高い。血の濃さから来る不安定さはあるものの、配合の方向性は合っており、決め手ある末脚を武器にするタイプ。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早め。

 
・上場番号168 牡 ディーマジェスティ×タイキアプローズ

主導は、血が濃いものの父の傾向を引き継ぎ、Halo4×3の系列クロス。次いで、Ridan(=Thong)を伴う、Special(=Thatch)や、Pocahontasの系列クロスで血統を構成。確かに血が濃い為、安定性に欠ける可能性はあるものの、配合の方向性は合っている。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号169 牡 カレンブラックヒル×タイキシャイン

主導は、Halo4×4の系列クロスで明確。次いで、Secretariat.In Reality.Nashuaの系列クロスで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。米系の連動性にかなりの良さがあるのが、当馬の最大の長所。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号173 牝 シャンハイボビー×ダイワネーブル

主導は、Halo5×4の系列クロスで明確。次いで、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。非常にシンプルな血統構成で、ここが当馬の最大の長所。また、Crimson Satanのほぼ単一クロスが米系の連動性を高める役割をしっかりと果たしている。更にこれらクロスが強調されたダイワメジャーにあり、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。

 
・上場番号183 牡 ディープブリランテ×チェイルリー

主導は、Northern Dancerを伴うNureyev5×4。次いで、Nasrullahの系列クロスの影響が強い。また、Bucpasserの中間断絶が、米系の連動性をアシストしており、良くまとまった配合となった。この配合の良さは、主導内の充足率の高さで、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号187 牝 シルバーステート×ディアルーモ

主導は、やや不明瞭な配合で、サンデーサイレンス3×3を呼び水とした、Turn-toを伴うHail to Reason5・5×5、及びNorthern Dancerを伴うLyphard5×5。ここが当馬の血統構成の限界点を示している。反面、各クロスの連動性は高く、主導内充足率の高さも十分なレベルにある。更に、土台構造をPharos(=Fairway)25連で形成しており、安定性がある血統構成。また、Massine. Clarissimusを生かしたCrepelloが強靭なスタミナの核を形成し、7代目以降ではあるが、系列クロスを形成したDjbelも主導と間接的に連動しており、この連動性が当馬の能力の源泉。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。

 
・上場番号202 牡 ルーラシップ×ナリタカサブランカ

主導は、Northern Dacnerを伴うノーザンテースト4×4。次いで、Grey Sovereignの系列クロスや、Mill Reefの中間断絶で血統を構成。やや、主導の明確性に影が落ちた点は惜しまれるものの、主導内や、Mill Reef内の生かし方は素晴らしく、血の集合も強調された母の母に存在しており、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は比較的早め

 
・上場番号206 牡 トランセンド×ネローリ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Nearcticから継続するNorthern Dancer6×4・6・6の系列クロス。次いで、Khaledの系列クロスで血統を構成。結合面でやや弱さを見せるものの、非常にシンプルな配合となった点が最大の長所。また、Hyperionを18連保持し、Turn-toの中間断絶がキレのあるスピードを補給。ここが当馬の武器であると言える。本質は芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号209 牝 ノーブルミッション×ハイフィールド

主導は、Northern Dancer4・5×5の系列クロスで明確。他に強い影響をもったクロスも特になく、このシンプルさが当馬の最大の長所。また、Hail to Reasonの中間断絶が、米系の結合をはかり、Tom Fool.Ribotがスピード・スタミナを補給。同父産駒としては日本向きの配合となっている。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場はこなせる。開花は比較的早め。

 
・上場番号210 牝 エポカドーロ×フィオレンツァ

主導は、Northern Dancerを伴う、ノーザンテースト5・6×4で明確。次いで、Princely Gift. Nashuaの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、米系の連動性が高い点も見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号211 牝 ノーブルミッション×ハートノイヤリング

主導は、Northern Dancer4・5×4・6の系列クロスで明確。次いで、Tom Fool.Nasrullah(=Rivaz)の系列クロスで血統を構成。また、Hail to Reasonの単一クロスにより、米系をとりまとめ、Alycidon(=Acropolis)の中間断絶クロスがスタミナの核を形成。同父産駒としては距離延長に適性を持つ血統構成となった。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号219 牡 モズアスコット×ナチュラルナイン

主導は、Danzig5×4の系列クロスで明確。Petitionの落失が惜しまれるが、血統全体を比較的強力にリードしている。次いで、Raise a Native. Buckpasser. Hail to Reason. Secretariatの系列クロスで血統をリード。これらクロスにより血統全体の連動性が高い配合となった点が最大の長所。更に血の集合が、強調された母の母にあり、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号234 牝 モズアスコット×ピントゥリッキオ

主導は、Sadler’s Wells4×5の系列クロスで明確。次いで、Mr.Prospector.Buckpasser.Secretariatの系列クロスで血統を構成。全体的に質の高い血で構成されており、底力勝負に期待が持てる血統構成となった。惜しむらくは、これらの血の日本適性が高いとは言い難い点で、開花には相当の鍛錬が必要なタイプとなった点か。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花はやや遅め。

 
・上場番号242 牝 モーニン×フィールザラブ

主導は、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Prince Johnの系列クロスや、Turn-to/Nothirdchanceを伴うHail to Reason。Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。非常にシンプルな配合であり、それでいて結合力に良さがある血統構成となった。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度。重馬場は得意なタイプ。開花は早め。

 
・上場番号246 牝 エスポワールシチー×フェイストウショウ

主導は、Northern Dancerを伴うNuryev4×3。次いで、Never Bendの系列クロスで血統を構成。血の濃さはあるものの、シンプルに構築された配合であり、ここが当馬の配合の長所。惜しむらくは、Hail to Reasonの落失による、米系の連動性の弱さで、思った程の成長を見せない可能性は指摘しておきたい。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早め

 
・上場番号275 牡 ノーブルミッション×ミュゼミランダ

主導は、Northern Dancer4・5×5・5の系列クロス。次いで、Blushing Groomの中間断絶や、Hail to Reasonの単一クロスで血統を構成。この配合の良さは、明確な主導にあるのは間違いない所だが、本来孤立しがちなPrincequillo系を、Papyrus-Traceryを介し、間接的にではあるものの、主導と連動した点にある。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号283 牡 ダノンレジェンド×ミラグレ

主導は、Northern Dancer5・8×5・6の系列クロス。次いで、Nasrullah. Tudor Minstrelの系列クロスで血統を構成。土台構造をBlenheim16連で形成し、その血の流れに良さがある。父の持つNorthern Dancerの位置の悪さをしっかりと補正した点が一番の長所で、安定感のある血統構成であると言える。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は遅い。

 
・上場番号305 牝 モーニン×リンノストーン

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5・6×6の系列クロス。次いで、Turn-toを伴い、Northirdchanceから継続させたHail to Reaonの系列クロスで血統を構成。外交的な配合でありながら、Hail to Reason.Sir Gaylord.Northern Dacnerが結合をアシストし、主導・結合の評価は高い。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は遅い。

 
・上場番号307 牡 ミッキーアイル×ルヴェソンヴェール

主導は、その父母であるNearctic/Natalma共に系列クロスを形成した、Northern Dancer5・6・6・6×5・6の系列クロス。次いで、Hail to Reasonの系列クロスで血統を構成。惜しむらくは、Hail to Reasonも5代目から影響を行使した為、主導の明瞭性に影を落とした点。反面、Pocahontasクロスにより、孤立しがちなPrincequillo系を主導と連動させた点は見るべき部分であり、成長力を秘めた血統構成であると言える。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。

 
・上場番号338 牝 デクラレーションオブウォー×アサケゴマ

主導は、その父であるNearcticから継続させた、Northern Dacner4・6・7×4・6・6で明確。次いで、Secretariatの系列クロスや、Hail to Reasonを伴うHaloで血統を構成。位置関係が非常にしっかりした配合であり、こららのクロスにより、結合も強固である。また、これと言った弱点も無く、血の集合も強調された、母の母に存在し、隙の少ない好配合である。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。蛇足だが、母としても有用な血統構成をしている。開花は普通。無事な開花を望みたい一頭。

 
・上場番号339 牝 モズアスコット×イルミナティ

主導は、Northern Dancer-Natalmaと継続させた、Sadler’s Wells4×4の系列クロス。弱点の派生や、結合の弱さがあるものの、主導勢力は明確で、特殊な仏系であるLalunの系列クロスを、主導傘下に収めており、当馬の能力の源泉はここにある。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。牝馬としては重厚だが、なかなかの好配合である。開花は遅め。

 
・上場番号353 牡 ロジャーバローズ×ロスグラシアレス

主導は、父の傾向を外すものの、サンデーサイレンス3×4を呼び水とした、Hail to Reason5・9×5・5・8の系列クロス。他に強い影響をもったクロスも特になく、非常にシンプルな配合となった点が最大の長所。惜しむらくは、バランスの悪さが否めない点や、弱点の派生で、安定感にはやや欠ける血統構成であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は比較的早め。

 
・上場番号355 牡 ゴールドシップ×ウッドシップ

レジェンドシップ(3B)全弟。主導は、その父系であるNearctic-Nearcoと継続させた、Northern Dancer6・6×4・6の系列クロス。次いで、Hail to Reasonを伴うRobertoや、Petitionの系列クロスで血統を構成。父と母の父クロフネの相性の良さを十全に生かした配合であり、非常にしっかりとした配合となった。本質は、芝・ダート兼用の中距離~クラシックタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花には相当の鍛錬が必要なタイプだが、是非とも無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号366 牡 ビッグアーサー×エクセレントビュー

主導は、Northern Dancerを伴う、ノーザンテースト4×5。次いで、Princely Giftの系列クロスで血統を構成。また、Hail to Reasonが結合のアシストを行っている。このシンプルさが、当馬の最大の長所。惜しむらくは、軽微な弱点を抱えた点と、7代目以降においてきめ細かく生かされた血の結合が弱い点。とは言うものの、国内向きのスピードを十全に生かしており、早期のスピード対応が可能なタイプ。本質は、芝・ダート兼用のスプリントタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。

 
・上場番号367 牡 ワンアンドオンリー×エムエヌメロディー

主導は、Northern Dancerを伴うDanzig4×4の系列クロス。次いで、Nashuaの系列クロスや、Hail to Reaosnの中間断絶クロス。Native Dancerを伴うRaise a Nativeで血統を構成。この配合の良さは、これらクロスの連動性が非常に良好で、主導も明確になった点にある。加えて位置の関係も良好で、配合の難しい、同父産駒ととしては、しっかりとした配合となった。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号369 牡 ヘンリーバローズ×エンプレスクー

主導は、Royal Chargerが落失するものの、Hail to Reason-Turn-toと継続させた、Roberto4×4の系列クロス。次いで、Bold Rulerの系列クロスや、Northern Dancerを伴うNijinskyで血統を構成。世代の位置関係が非常にしっかりとした配合であり、土台構造をPharos(=Fairway)19連で形成し、安定感のある血統構成となった点が最大の長所。やや重厚な配合で、日本適性に欠けるタイプだが、開花した際には迫力ある競馬を見せられるタイプ。本質は、芝・ダート兼用の中~クラシックタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花はやや遅め。

 
・上場番号373 牡 ロジャーバローズ×オールフラッグズフライング

主導は、血が濃いもののNorthern Dancerを伴うDanzig4×3。次いで、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。また、主導内はPetitionが系列クロスを形成し、スピードに良さがある血統構成となった。惜しむらくは、これといったスタミナの核の形成に失敗した点で、父のイメージ程距離が持たない点か。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。

 
・上場番号427 牡 メイショウボーラー×ジョイフルスマイル

主導は、途中Royal Chargerが落失するものの、Hail to Reason-Turn-toと継続させたHalo4×4で明確。次いで、Nashuaの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルにスピードを前面に押し出した配合で、世代のバランスも整っている。惜しむらくは、軽微な弱点を抱えた点だが、血統全体の連動性は高く、総合的な評価は高い配合となった。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号430 牡 ミスターメロディ×ジョディーズライン

主導は、いまだ珍しいDeputy Minister3×4の系列クロス。次いで、Mr.Prospector.Nijinskyの系列クロスで血統を構成。全体的に血が濃い配合であり、好不調の波は大きいと予測されるものの、父母の相性は良く、配合の方向性は合っている。本質は、ダート向きのスプリント~マイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は早い。

 Turn-to
・上場番号454 牝 ロゴタイプ×トウカイアンジュ

主導は、途中Royal Chargerが落失するものの、Halo-Hail to Reason-Turn-toと継続させたサンデーサイレンス3×4の系列クロス。次いで、Nureyevの系列クロスで血統を構成。血が濃い為、好不調の波があるタイプだと想定されるが、Mill Reefをクロスさせ、主導と連動させる等、父母の相性自体は悪くない。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。

 
・上場番号465 牝 アメリカンペイトリオット×デザートオブライフ

主導は、ややバランスが悪いものの、Danzig3×5の系列クロス。父の持つ、Northern Dancerの世代の悪さを上手く補正しており、難しい同父産駒としては良くできた配合となっている。次いで、Lyphard.Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成している。本質は、芝向きのスプリント~マイルタイプで、ダート・重馬場は慣れればこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号468 牡 ノーブルミッション×ナトゥーラ

主導は、Natalma-Almahmoudと継続させた、Northern Dacner4×5・5の系列クロス。他に強い影響を持ったクロスも無く、主導は明確となった。また、Hail to Reason6×5の単一クロスが、米系の連動をはかっており、主導・結合の評価は悪くない。惜しむらくは、父が抱える独系統が生かされていない点で、将来的な成長力にはやや疑問が残る点か。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号475 牡 ビッグアーサー×チェストケハーツ

主導は、Northern Dancerを伴うSadler’s Wells4×4で明確。次いで、Nasrullahの系列クロスで血統を構成。かなり明確な主導勢力を築けた点が最大の長所で、米系の連動性をはかったHail to Reasonを直接主導傘下に収めた点も見るべき部分である。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートは慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。父のイメージ程スピードタイプという訳では無いが、配合の方向性は合っている。開花は普通。

 
・上場番号479 牡 フォーウィールドライブ×デルマハヤブサ

主導は、途中Royal Chargerが落失するものの、Halo5×5の系列クロス。次いで、Raise a Nativeの系列クロスや、Irish Riverの中間断絶で血統を構成。やや主導が不明瞭になった点や、Prince Johnが世代ズレをおこしクロス扱いになった点は惜しまれる部分だが、Vaguely Noble等、質の高い血をクロスさせた点は見るべき部分であり、Irish Riverが結合のアシストをしっかりと行った点もプラス。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなせる全天候型。開花は遅め。

 
・上場番号490 牡 バゴ×ナイキトライアンフ

主導は、その母系であるNatalma-Almahmoudと継続させた、Northern Dacner4×5・5の系列クロス。次いで、Nasrullah.Menowの系列クロスの影響が強い。同父産駒としては、非常にシンプルに血統を構成しており、ここが最大の長所。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号549 牡 モズアスコット×ペイシャフェリス

主導は、Northern Dacner-Natalma-Almahmoudと継続させた、Sadler’s Wells4×5の系列クロス。次いで、Danzig5×5、Nijinsky5×5の系列クロスで血統を構成。これらクロスは全てNorthern Dancerの直仔であり、非常に強固な連動性を誇っており、ここが当馬の能力の源泉。惜しむらくは、やや血の集合に甘い部分があり、詰めの甘さを見せる可能性は否定できない点か。とは言うもののBuckpasserが強靭なスタミナの核を形成。同父産駒としては距離延長に適性がある。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。無事な開花を望みたい一頭である。開花はやや遅め。

 
・上場番号551 牡 ストロングリターン×ボロブドゥール

主導は、Roberto4×5の系列クロスで明確。次いで、Northern Dancer. Crimson Satan. Vaguely Nobleの中間断絶で血統を構成。これらクロスは主導と連動しており、結合のアシストをしっかりと行った点が最大の長所。本質は、芝・ダート兼用の中~クラシックタイプで、重馬場もこなせる全天候型。国内では実績を残しにくいタイプではあるが、無事な開花を望みたい一頭である。開花は遅い。

 
・上場番号572 牡 エスポワールシチー×ミスヒアリング

主導は、かなり血が濃いが、サンデーサイレンス3×4の系列クロス。次いで、Northern Dancerの系列クロスで血統を構成。血が濃い事は確かだが、非常にシンプルな配合となった点が最大の長所。惜しむらくは弱点の派生だが、Roman.Nashuaのスピードアシストは魅力的である。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。

 
・上場番号581 牝 トランセンド×モエレピンクダイヤ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Nearcticから継続するNorthern Dancer6×4・5の系列クロスで明確。次いで、Buckpasser. Nasrullahの系列クロスや、Prince Roseを伴うPrincequilloの影響が強い。また、血の集合が強調された母の母にあり、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は比較的早め。

 
・上場番号594 牝 ダノンレジェンド×ラフェデビジュー

主導は、Northern Dancerを伴うStorm Bird4×5。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成。Teddy系の強い配合であり、その流れをしっかりと主導勢力が傘下に収めた点が最大の長所。また、Nasrullahがスピードのアシストを行い、非常にスピードに恵まれた配合となった。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号603 牡 アニマルキングダム×ルリアンヴェール

主導は、父母の傾向を引き継ぎ、Lyphard5・5×6の系列クロス。他に前面で強い影響を持ったクロスは存在せず、非常にシンプルな配合となったのが最大の長所。また、有効世代数が10代目となった為に、孤立しがちなPrincequillo系を、主導と連動させており、同父産駒としては良くできた配合となった。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は遅い。

 
・上場番号617 牡 モーニン×ローレルメーゼ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5・6×4の系列クロス。次いで、Hail to Reasonの系列クロスや、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。非常にシンプルな血統構成で、血の集合も強調された母の母に存在し、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。惜しむらくは、弱点を派生させた点だが、比較的軽微で済んだのは幸運。本質は、ダート向きのスプリント~マイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号642 牝 アポロケンタッキー×アレキサンドリア

主導は、父母の傾向を引き継ぎNorthern Dancer4・7×5の系列クロス。バランスが悪い父の血の補正に成功しており、ここが最大の長所。次いで、Nashuaの系列クロスで血統を構成。全体の、結合に弱さがあるものの、主導勢力が明確になったのは幸運。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号646 牝 シャンハイボビー×ウインパレード

主導は、同父産駒としては珍しい、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Secretariat. Crafty Admiralの系列クロスで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶や、Runaway Brideの単一クロスで欧州系の結合をアシストしており、非常にしっかりとした血統構成となった。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号656 牡 ミッキーロケット×ヴェルグンデ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Northern Dancerを伴うNureyev5・5×4。次いで、同様にNorthern Dancerを伴うNijinsky5・7×6。加えてMill Reef6×5の系列クロス。Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。非常にシンプルかつしっかりした血統構成で、まさにこの父にしてこの母ありと言えるレベルの配合である。また、母方に存在するナリタブライアンのスタミナをしっかりと再現した点も好感が持てる。本質は、芝・ダート兼用の中~クラシックタイプで、重馬場もこなす全天候型。是非とも無事な開花を望みたい一頭である。開花は普通。

 
・上場番号676 牡 シャンハイボビー×オートルフィーユ

主導は、同父産駒としては珍しい、Halo5×4の系列クロス。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスや、Northern Dacnerを伴うNijinskyで血統を構成。従って、非常にシンプルかつ、理にかなった配合となっている。惜しむらくは、Princequillo系の孤立で、結合力が強力にとはいかなかった部分か。それでもスピード優位の配合であり、国内では有利なタイプ。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号681 牝 シャンハイボビー×カネショウメロン

主導は、Royal Chargerが落失するものの、Halo5×4の系列クロス。次いで、Bold Ruler.Raise a Nativeの系列クロスで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。非常にシンプルに作られた配合であり、そのシンプルさが最大の武器。惜しむらくは、世代ズレを複数抱えた点で、安定感に欠ける可能性を秘める点か。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号686 牡 タリスマニック×キモンクイーン

主導は、母の傾向を引き継ぎ、Nearctic-Nearcoと継続させた、Northern Dancer5・5×6・6の系列クロス。次いで、Prince John.Hail to Reasonの系列クロスの影響が強い。これらクロスは、Hail to Reasonを中核として、主導と連動しており、明確な主導と、強固な結合力を秘める配合となった。惜しむらくは、これといったスタミナの核の形成に失敗した点。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。

 
・上場番号693 牝 ベストウォーリア×クインズエンジェル

主導は、いまだ珍しいSeeking the Gold4×3の系列クロス。血の濃さはマイナスだが、主導内において、Bukpasser. Broadway. Roman. Traffic Court. Challenger. Blue Larkspurとクロスさせ、非常に充足率が高く、ここが、当馬の能力の源泉。他に前面でクロスし、強い影響をもったクロスも特になく、7代目NearcticがHyperionを連動させた点もプラス。非常にスピードに恵まれた配合となった。本質は、ダート向きのスプリントタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早い。

 
・上場番号695 牝 ナダル×エターナルブレイズ

主導は、Northern Dancerを伴うDanzig54。次いで、Courtly Deeの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。惜しむらくは、主導内の充足率が低い点で、思った程の成長を見せない可能性がある点。とは言うものの、孤立しがちなPrincequillo系を、Sir Gaylordを介し主導と連動させた点は妙味がある。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は比較的得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号699 牝 ノーブルミッション×クレマチスクィーン

主導は、その父母であるNearctic/Natalma共に系列クロスを形成した、Northern Dacner4・5×5の系列クロス。次いで、Native Dancerを伴うRaise a Nativeや、Hail to Reasonの中間断絶血統を構成。また、Graustark(=His Majesty)の中間断絶がスタミナの核を形成し、一介のスピード馬では無い血統構成となった。惜しむらくは、父が抱える名牝Allegrettaの生かし方が弱い点で、成長力にやや疑問が残る点か。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。

 
・上場番号715 牝 アメリカンペイトリオット×ジョア

主導は、やや血が濃いものの、Northern Dancerを伴うDanzig3×4。次いで、Mr.Prospector.Bold Rulerの系列クロスで血統を構成。また、孤立しがちなPrincequillo系をSeattle Slewの単一クロスにより、間接的にでも、主導と連動させた点は妙味がある。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号726 牝 ベストウォーリア×サンジョ

主導は、血統の4ブロック全てに配された、Mr.Prospector5・5×4・5の系列クロスで明確。次いで、Bold Ruler.Royal Charger.Nashuaの系列クロスで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。シンプルにスピードを強調した配合であり、ここが当馬の武器であると言える。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号727 牝 モーニン×シャドウマスク

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prosepector5・6×4の系列クロス。次いで、その父母である、Turn-to/Nothirdchanceを共に伴ったHail to Reasonや、Tom Foolの系列クロス血統を構成。惜しむらくは、スタミナの核の確保に失敗した点だが、7代目以降においても、スピードの血を良く生かしており、そのスピードが当馬の武器であると言える。本質は、ダート向きのスプリントタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号735 牡 トゥザワールド×ジャムトウショウ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Northern Dancer-Natalmaと継続させた、Nureyev4・5×4の系列クロス。他に強い影響をもったクロスも特になく、この主導は明確であると言える。惜しむらくは、父の血統に比して、母の母ダーリントウショウの世代が古く、Your Host-Alibhai/Boudoirが世代ズレをおこした点で、やや安定感に欠ける可能性を否定できない点か。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号739 牡 スマートファルコン×シンカンミグフジ

主導は、ややバランスが悪いものの、Northern Dacnerを伴うNijinsy6×4で明確。次いで、Bois Rousselの系列クロスの影響が強い。父母共に、血統構成上において、現代から見ると古い血を含む血統構成であるが、当馬の場合は、その部分が見事に連動しており、能力の源泉になっているのは見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用の中~クラシックタイプで、重馬場はこなせる程度。開花にはかなりの鍛錬が必要なタイプで、開花は遅め。

 
・上場番号741 牡 イスラボニータ×スマートアレンジ

主導は、母の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Northern Dancerの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。配合が難しい、同父産駒としては良くできた配合で、Sir Gaylordが、孤立しがちなPrincequillo系を主導へと連動させた点は見るべき部分であり、他の細かい部分の血も良く生かしている。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなせる全天候型。開花は比較的早め。

 
・上場番号749 牡 ビッグアーサー×スマートダズル

主導は、同父産駒としては珍しい、Mr.Prospector4×4の系列クロス。この主導勢力は、血統の2ブロックにのみ配されており、決して明確にといかなかった点が惜しまれる部分である。次いで、影響が強いクロスは、Northern Dancerの中間断絶程度で、シンプルに血統を構成した点が最大の武器であると言える。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は早め。

 
・上場番号753 牡 ロゴタイプ×セデュウシング

主導は、血が濃く、途中Turn-to-Royal Chargerが断絶するものの、Halo-Hail to Reasonとクロスさせ、系列クロスを形成したAlmahmoudを内包した、サンデーサイレンス3×3の系列クロス。次いで、Bold Ruler. Never Bendの系列クロスの影響が強い。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシストし、比較的シンプルな配合となった。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。安定感に欠ける可能性はあるが、理にはかなった配合である。開花は早い。

 
・上場番号769 牡 ニューイヤーズデイ×ダンツペンダント

主導は、Hail to Reason-Turn-toと継続させたHalo5×4の系列クロスで明確。次いで、Northern Dancer.Swaps.Bold Ruler.Petitionの系列クロスの影響が強く、Native Dancerを伴うRaise a Nativeのアシストもあり、非常にスピードに恵まれた配合となった。惜しむらくは、これといったスタミナの核の形成に失敗しており、明確に距離に壁があるタイプとなった点か。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は比較的早め。

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・上場番号796 牡 マクフィ×ナンネッタ

主導は、Northern Dacnerを伴うDanzig4×4。次いで、同様にNorthern Dancerを伴うLyphardや、Sir Gaylord.Buckpasser.Hail to Reasonの系列クロスで血統を構成。明確な主導に、前述のクロスが、しっかりと結合のアシストを行い、隙の少ない好配合となった。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号821 牝 アニマルキングダム×ビジュートウショウ

主導は、いまだ珍しいLyphard-Northern Dancerと継続させたダンシングブレーヴ4×4の系列クロス。この主導は、Turn-to.Princequilloを生かし、血統の3ブロックに影響を及ぼしており、比較的明瞭に血統をリードしている。次いで、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。非常にシンプルな配合となっている。惜しむらくは、父が抱える独系統を無視した点で、弱点の派生を抱えた点。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号835 牡 ドレフォン×フレイミングクリフス

主導は、Mr.Prosopector5×3の系列クロス。次いで、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。非常にシンプルな配合であり、ここが当馬の長所であると言える。反面、これといったスタミナの核の形成に失敗しており、距離延長は基本的に不利なタイプとなった点が惜しまれる部分である、加えて、世代のバランスもかなり悪く、安定感に欠ける可能性は指摘しておきたい。本質は、ダート向きのスプリント~マイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は早い。

 
・上場番号836 牝 デクラレーションオブウォー×プライマルスノー

主導は、非常に血が濃いが、Northern Dancer-Nearcticと継続させた、Danzig3×3の系列クロス。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reaasonで血統を構成。全体的に血が濃い配合であり、突然の不調には注意が必要なタイプだが、配合の方向性は合っている。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は早い。

 
・上場番号857 牝 ミッキーアイル×ボンニデー

主導は、Northern Dance-Natalmaと継続させた、Nureyev4×5の系列クロスで明確。次いで、Pocahontasの系列クロスや、Native Dancerを伴うRaise a Nativeで血統を構成。孤立しがちなPrincequillo系を、Pocahontas内Sickleを介し、辛うじてだがRaise a Nativeで連動させた点は見るべき部分である。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号867 牝 ヘニーヒューズ×モンシュシュ

主導は、父母共に系列クロスを形成した、Secretariat5×5の系列クロス。この主導は、血統の2ブロックにのみ影響を及ぼしており、極めて明確にとはいかなかった点が惜しまれる部分である。次いで、Tom Fool.Jet Actionの系列クロスで血統を構成し、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシストしている。全体的にシンプルな血統構成となった点が最大の長所。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅い。

 
・上場番号913 牡 ミッキーアイル×アルファジップ

主導は、Northern Dancer-Natalama-Almahmoudと継続させたNureyev4×5の系列クロス。次いで、同様に系列クロスを形成したLyphardで血統を構成。また、Native Dancerを伴うRaise a Native.Turn-toを伴うHail to Reasonの影響も強い。これらクロスは、しっかりと連動しており、主導・結合の評価は高い。本質は、芝向きのスプリント~マイルタイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号927 牝 フェノーメノ×オジャッタモンセ

主導は、その父母であるNearctic/Natalma共に系列クロスを形成した、Northern Dancer5・6×5・6で明確。次いで、Hail to Reasonの中間断絶が結合をアシスト。非常にシンプルに作られた配合であり、土台構造をPharos(=Fairway)28連で形成している点が、父母の配合の方向性があっている事を如実に示している。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花はやや遅め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号1005 牝 モーニン×シイラヴズユウ

主導は、Mr.Prospector5・6×5の系列クロス。その父であるRaise a Nativeを血統の4ブロック全てに配し、明確に血統全体をリードしている。次いで、Secretariat.Hail to Reasonの系列クロスや、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。非常にシンプルに作られた配合でありながら、各系統の連動性も良好であり、総合的な評価が高い配合となった。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花はやや遅め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号1013 牡 モズアスコット×クラウンロマン

主導は、Natalma-Almahmoudと継続させた、Northern Dancer5・6・6・6×4・6の系列クロス。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。父内Allegrettaの生かし方に弱さがある点がかなり惜しまれるが、同父産駒としてはスピードにかなりの良さがある血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプ。重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号1016 牡 カリフォルニアクローム×シルバーコンパス

主導は、その父Nearcticから継続するNorthern Dancer5・6・8×5・6・7の系列クロス。次いで、Buckpasser. Sir Gaylordの系列クロスで血統を構成。これらクロスにより、血統全体の連動性がしっかりはかられた点が最大の長所。また、土台構造をNearco25連で形成し、その血の流れに良さがある点も見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場はこなせる程度。開花はやや遅め。

 
・上場番号1033 牝 ルヴァンスレーヴ×タカミツグリーン

主導は、Hail to Reasonを伴うRoberto4・6×4。次いで、Sicambre. Buckpasserの系列クロスで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシスト。惜しむらくは、前述のSicambreをはじめとした、Princequillo系の離反で、将来的な成長力にはやや疑問が残る点か。本質は、芝・ダート兼用の中距離~クラシックタイプで、重馬場もこなす全天候型。牝馬としては重厚で、開花には相当の鍛錬が必要なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号1037 牡 タワーオブロンドン×タイセイビビッド

主導は、Northern Dancerを伴うSadler’s Wells4×5で明確。次いで、Mr. Prospectorの中間断絶や、Shirley Heightsの単一クロスで血統を構成。また、Sir Gaylordクロスにより、Princequillo系の結合をアシストしている点は見るべき部分で、血統全体の連動性が非常に高い配合となった。本質は、父のイメージと異なり、芝向きの中~クラシックタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花率は高いとは言い難いが、無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号1048 牡 リアルスティール×テイコフトウショウ

主導は、Royal Chargerが落失するものの、Hail to Reason-Turn-toと継続させたHalo4×4の系列クロス。次いで、Northern Dancer.Sir Gaylordの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルな配合で、種牡馬としては難しい側面を持つ、父リアルスティールの配合へのモデルケースとなり得る血統構成である。惜しむらくは、欠陥に近い、弱点を派生させた点で、やや安定感に欠ける可能性がある点か。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号1078 牝 ディーマジェスティ×ビアンカリボン

主導は、父の傾向を引き継ぎ、サンデーサイレンス3×3を呼び水とした、Turn-toを伴うHail to Reason5・5×5・5。次いで、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。非常にシンプルな配合で、呼び水となった、サンデーサイレンス内の生かし方も申し分ない。更に、クロス馬の位置関係が非常に良好で、土台構造を、Pharos(=Fairway)25連とし、安定感にかなりの良さがある血統構成。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は比較的早い。

 
・上場番号1117 牡 ノーブルミッション×ブルーミングブーケ

主導は、かなり血が濃いものの、Northern Dancer-Natalma-Almhamoudと継続させた、Sadler’s Wells3×4で明確。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成。また、Hail to Reason. Allegrettaの単一クロスが、それぞれ欧米系の血を取りまとめており、血が濃いながらも配合の方向性は合っている。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。特殊な欧州系をしっかり生かした配合として、注目してみたい血統構成である。開花は普通。

 
・上場番号1122 牡 ホッコータルマエ×ブレイヴスキー

主導は、血が濃いものの、Northern Dancerを伴うNureyev5×3。次いで、Mr.Prospector.Blushing Groom. Droneの中間断絶で血統を構成。煩雑な血統構成に見えるが、血の集合を母の父に集め、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早い。

 
・上場番号1127 牡 ノーブルミッション×ペプチドサクラ

主導は、Natalma-Almahmoudと継続させた、Northern Dancer4・5×6・6・7の系列クロス。次いで、Acropolisの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。やや世代のバランスが悪い配合で、安定感には欠ける可能性を秘めるものの、配合の方向性は合っている。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は比較的早め。

 
・上場番号1133 牝 ダノンレジェンド×ミヤコスマイル

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Bold Rulerの系列クロスや、Intentionallyを伴うIn Realityで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシストしている。シンプルにまとまった配合でありながら、各系統の連動性が高く、主導・結合の評価は高い。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。

 
・上場番号1135 牡 ヘンリーバローズ×メイショウトパーズ

主導は、Roberto4×5・6の系列クロスで明確。次いで、Northern Dancer. Bold Rulerの系列クロスで血統を構成。良く父母の特徴を捉えた配合で、その再現性は高く、ここが当馬の能力の源泉。また、孤立しがちなPrincequillo系を、Pocahontasを伴うTom Rolfeにより主導と連動させており、主導・結合の評価は高い。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。Roberto主導の配合としては手本になる部分を持つ血統構成で、無事な開花を望みたい一頭である。開花は普通。

 
・上場番号1177 牝 ナダル×ロックンハードプレイス

主導は、Almahmoudが欠落するものの、Northern Dancer-Natalmaと継続させたDanzig5×4の系列クロスで明確。次いで、Prince Johnの系列クロスで血統を構成。また、Buckpasserの中間断絶が米系の連動性を担保している。非常にしっかりとした配合で、孤立しがちなPrincequillo系を、Papyrusを介しHis Majestyと連動させ、間接的にではあるものの、主導と連動させた点は見るべき部分である。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号1186 牝 ノーブルミッション×アサクサフルート

主導は、Natalma-Almahmoudと継続させた、Northern Dancer4・5×5の系列クロス。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成。Tunr-toの中間断絶もあわせ、同父産駒としてはスピードに恵まれた配合となった。また、孤立しがちなPrincequillo系を、Papyrusを介しRibotと連動。間接的にではあるものの、主導と連動させた点には妙味があると言える。本質は、芝向きのマイルタイプ。ダート・重馬場はこなせる程度。開花は比較的早め。

 
・上場番号1192 牡 ノーブルミッション×アンジュデュバン

主導は、やや位置のバランスが悪いものの、Northern Dancer4・5×6・7・7・7の系列クロス。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成。惜しむらくは、Prinequillo系の離反や、Allegretta内の生かし方が弱い点だが、Blushing Groomの中間断絶や、Hail to Reasonの単一クロスが、結合をアシストしながら、スピードを補給。同父産駒としてはスピードに良さがある配合となった。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早め。

 
・上場番号1194 牡 アドマイヤマーズ×レディルー

主導は、非常に珍しいが、Sadler’s Wells-Northern Dancer-Natalma-Almahmoudと継続させた、In The Wings5×3の系列クロス。バランスの悪さは否めないものの、シンプルに血統を作り上げており、ここが最大の調子よ。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号1216 牝 ノーブルミッション×アドマイヤラック

主導は、その父母であるNearctic/Natalmaと継続させた、Northern Dacner4・5×4・6。この主導は、血統の4ブロック全てに配され、非常に明確に血統をリードしている。次いで、Mr.Prospectorの系列クロスで血統を構成。また、Hail to Reasonの中間断絶が結合のアシストを行っている。惜しむらくは、母内5代目Tudor Minstrelの世代ズレだが、ノーブルミッションの種牡馬としてのアキレス腱であるAllegretta内の生かし方が良好で、Tantieme. Prince Chevalier. Acropolisを生かし、そのスタミナを再現している。本質は、芝向きの中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。良く父母の特徴を捉えた好配合で、開花した際には力強い競馬を見せる事が可能。是非とも無事な開花を望みたい一頭である。開花は遅い。

 
・上場番号1225 牝 ドレフォン×エメラルコヨーテ

主導は、同父産駒としては珍しいが、質の高いAlydar4×5の系列クロス。次いで、Almahmoudの系列クロスや、Tudor Minstrelを伴う、Mixed Marriageの影響が強い。また、Sharpen Up. In Realityの単一クロスが結合をアシスト。Northern Dancerがクロスしない配合としては、強固な結合力を維持した点が最大の長所。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。Turn-Toの中間断絶からくる切れ味は魅力で、無事な開花を望みたい一頭である。開花はやや早め。

 
・上場番号1229 牡 オーヴァルエース×エコロシンフォニー

主導は、途中Royal Chargerが落失するものの、Hail to Reason-Turn-toと継続させた、Robert5×4。ただし、主導勢力が、血統の2ブロックにのみ存在しており、見た目程強力な主導とならなかった点は惜しまれる部分である。とは言うものの、Nearcticから継続するNorthern Dancerや、Raise a Nativeの系列クロスがスピードをしっかりアシストしており、その結合力に良さがある配合となった、更に、血の集合を強調された母の母へと集合させ、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。

 
・上場番号1231 牝 アルアイン×カラフルロマンス

主導は、Royal Chargerが落失するものの、Hail to Reason-Turn-toと継続させた、Halo4×4の系列クロス。次いで、Mr.Prospector.Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。惜しむらくは、Nijinskyの世代ズレだが、結果的にシンプルな配合となった点は幸運。また、7代目以降において結合の弱さが認められる点も惜しまれる。とは言うものの、主導内はAlmahmoudの系列クロスからスピードを十分に補給しており、早期のスピード対応が可能なタイプ。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 
・上場番号1245 牡 モーニン×レッドスピリッツ

主導は、父の傾向を引き継ぎMr.Prospector5・6×4の系列クロス。この主導は血統の3ブロックに存在し、明確に血統全体をリードしている。次いで、Sir Gaylord.Prince John.Bold Ruler.Northern Dancerの系列クロスで血統を構成。これらクロスは、主導と密接に連動し、孤立しがちなPrincequillo系も、主導と連動。しっかりと能力参加を行っているのが見て取れる。総合的に隙の少ない好配合と言えるだろう。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早め。是非とも無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号1252 牝 シュヴァルグラン×グレイスフルアート

主導は、血が濃いものの、Haloを呼び水とした、父の傾向を引き継ぎサンデーサイレンス3×3の系列クロス。次いで、Nureyev-Northern Dancer. Nashuaの系列クロスや、Rahy(=Morn of Song)の中間断絶で血統を構成。7代目以降の連動性は高いとは言い難いものの、これらクロスは、主導勢力としっかりと連動しており、早期の活躍が見込めるタイプとなった。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早い。蛇足だが、繁殖にあがった際においても有用な血統構成をしている。

 
・上場番号1268 牝 ノヴェリスト×サクラヴィッキー

主導は、Northern Dacnerを伴うNijinsky5×4・6で明確。次いで、Suncourtの系列クロスで血統を構成。父は、独系統を主軸においた血統構成であり、その生かし方が難しい種牡馬だが、当馬の場合もそこがネックとなっている点は、否定できない。とは言うものの、Tamerlane内の生かし方は悪くなく、辛うじての相性がある点は幸い。本質は、芝向きの中~クラシックタイプで、ダートは不得手で、重馬場はこなせる程度。開花は普通。種牡馬として、国内ではむずかしい父だが、比較的良くできた配合である。

 
・上場番号1271 牝 ヴァンセンヌ×サクラパピルス

主導は、Northern Dancerを伴う、ノーザンテースト4×4で明確。次いで、Nasrullahの系列クロスで血統を構成。このシンプルさが、当馬の最大の長所。また、Wild Riskの中間断絶が孤立しがちなKsarといった特殊な仏系を、Nasrullahを介し主導勢力と連動させた点は見るべき部分である。惜しむらくは、7代目以降の連動性の弱さで、思った程の成長力を見せない可能性が指摘できる点か。とは言うものの、血統全体でHyperion15連を抱え、その血の流れを、主導勢力がしっかりと受け止めており、決め手を見せられる血統構成。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め

 
・上場番号1304 牡 ノーブルミッション×スペランツァーレ

主導は、かなり血がこいものの、Northern Dancer-Nearctic/Natalmaと継続させたSadller’s Wells3×4の系列クロス。その父であるNorthern Dancerを血統の4ブロック全てに配すだけでなく、系列クロスを形成したHail to Reasonを内包し、明確に血統をリードしている。惜しむらくは、これだけ血の濃い配合でありながら、弱点を複数派生させた点で、安定感に欠ける可能性を否定できない点か。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートはこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早め

 
・上場番号1311 牝 アポロケンタッキー×ステージワンスモア

主導は、父の持つ位置の悪さを補正した、Northern Dancer4・7×5の系列クロス。次いで、Nashuaの系列クロスで血統を構成。非常にシンプルな配合であり、補正したとは言え、バランスの悪さが残る為、安定感には欠ける可能性は否定できない。とは言うものの、7代目以降においてMenow.My Babu等のスピードを隠し味的に生かし、配合の難しい同父産駒としては良くできた配合であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花はやや遅め。

 
・上場番号1317 牝 モーニン×タイコ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5・6×5の系列クロス。次いで、Northern Dancerの系列クロスで血統を構成。また、Turn-toを伴うHail to Reasonが結合をアシストし、Tom Rolfe.Prince Johnを通じて、Princequillo系を主導へと連動させ、能力参加させた点は見るべき部分である。非常にシンプルかつ、理にかなった血統構成をしており、この父にして、この母ありといったレベルの配合である。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。クロス種も43と少なく、外交的な配合でありながら開花は早め。無事な開花を望みたい一頭である。

 
・上場番号1328 牡 ノーブルミッション×ティアラトウショウ

主導は、その父母であるNearctic/Natalmaともに継続させた、Northern Dancer4・5×5・6の系列クロス。次いで、Mr.Prospectoerの系列クロスや、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。また、結合こそ果たしていないものの、Allegretta内Tantiemeをクロスさせる等、ある程度の再現性を持てた事は当馬の長所であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。

 
・上場番号1330 牡 ダノンレジェンド×デコレイト

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5×5の系列クロス。次いで、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。この両者が5代目に並列した点はマイナスだが、Northern Dancerが結合のアシストをしっかりと行っており、ここが当馬の能力の源泉。惜しむらくは、7代目以降になるもののPrincequillo系の離反で、成長力には、やや疑問が残る点か。とは言うものの、各クロスの位置関係が非常に良好であり、開花した際には安定感のある競馬を見せられるタイプ。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花はやや遅め。

 
・上場番号1345 牡 ミスターメロディ×ドリームプレイ

主導は、Northern Dancerを伴うNijinsky5×4。その父Northern Dancerを血統の4ブロック全てに配し明確に血統をリードしている。次いで、Tom Fool.Bold Rulerの系列クロスで血統を構成。惜しむらくは、Secretariat-Somthingroyal. Court Martialの世代ズレによる、Princequillo系等の離反と、安定性の欠落。とは言うものの、My Dear Girl(=Treasure Chest)の中間断絶により、米系を連動させた点は見るべき部分であり、強調された母の母へと血の集合が見られる事や、マルゼンスキーの生かし方が非常に良好で、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は普通。

 
・上場番号1361 牝 スマートファルコン×ハヤブサピクシー

主導は、その父系であるNorthern Dancer-Nearcticと継続させた、Nureyev4×4の系列クロス。かなり明確な主導に見えるが、主導勢力が、血統の2ブロックにのみ影響を及ぼせず、そこまで明確な主導足り得なかった点が惜しまれる。更に、Flaring Top-Menowが世代ズレをおこした点もマイナス。とは言うものの、主導内はGold Bridge. Nasrullah. Hyperion. Mieuxce. Flaresを生かし、その充足率は非常に高く、Raise a Native. Turn-toの系列クロスがスピードを、Migoli(=Mah Behar)がスタミナを生かし、主導と連動しており、生かされた、スピード・スタミナは良好であり、ここが当馬の能力の源泉であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場はこなせる程度。開花は比較的普通。

 
・上場番号1367 牡 モーニン×ハワイアンリズ

主導は、父の傾向を引き継ぎ、Mr.Prospector5・6×4の系列クロスで明確。次いで、その父母であるTurn-to/Nothirdchanceを伴うHail to Reasonで血統を構成。また、Northern Dancerの中間断絶が結合をアシストしている。これといった弱点の無い血統構成で、血の集合も強調された、母の父キングカメハメハにある程度存在する為、仕上がった際には、安定感ある鮮やかな競馬を見せる可能性を秘める。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝はなれればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花はやや早め。

 
・上場番号1378 牡 イスラボニータ×ヒカルユメアカリ

主導は、同父産駒としては珍しい、サンデーサイレンス3×4を呼び水とした、Hail to Reason5×5・6の系列クロス。次いで、フォルティノ5×7の系列クロスで血統を構成。従って、主導が不明瞭になっており、当馬の配合の限界点はここにある。とは言うものの、父母の持つスピードを良く再現しており、国内向きのスピード配合となった。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートは慣れればこなせる程度。重馬場は得意なタイプ。ゆっくりと成長するタイプ。開花は遅い。

 
・上場番号1395 牡 アメリカンペイトリオット×フローズン

主導は、かなり血が濃いものの、Northern Dancerを伴うDanzig3×3。次いで、同様にNorthern Dancerを伴うNijinsky5×6で血統を構成。惜しむらくは、これだけ血が濃い配合ながら、弱点の派生を招いた点や、結合の弱さ。反面、非常にシンプルに血統を構成しており、早期有利のスピード配合となった。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダート・重馬場はこなせる程度。開花は早い。

 
・上場番号1396 牡 ダノンレジェンド×プレイフォーマザー

主導は、Secretariat5×6の系列クロス。この主導勢力は、血統の3ブロックに影響を及ぼし、血統をリードしている。次いで、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。このNorthern Dancerの影響も比較的強く、主導勢力が極めて明確にならなかった点が惜しまれる部分である。とは言うものの、Bull Pageのスピードや、7代目以降において隠し味的に生きたAbernantのスピードは魅力的で、Secretariat主導の配合馬としては、スピードに良さが出た点が最大の長所。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプ。芝・重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅い。

 
・上場番号1400 牝 マクフィ×ベストティアラ

主導は、Northern Dancerを伴うDanzig4×5。次いで、Mr.Prospector.Hail to Reasonの系列クロスで血統を構成。惜しむらくは、軽微な弱点を抱えた点と、血の集合が散漫になった点で、ややムラな傾向を見せる可能性を秘める点。とは言うものの、Prince Johnにより、Princequillo系の連動が間接的にでもはかられた点は見るべき部分である。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め

 
・上場番号1401 牝 ホッコータルマエ×ペッパーベリー

主導は、その父母である、Northern Dancer/Special(=Thatch)を伴う、Nureyev5×4。次いで、Northern Dancerを伴うNijinskyやBold Ruler. Turn-toの系列クロスで血統を構成。惜しむらくは、軽微な弱点を抱えた点と、血の集合がやや甘くなった点だが、前面のクロスの連動性は高く、ここが当馬の能力の源泉。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場はこなせる程度。開花は普通。

 
・上場番号1423 牡 コパノリッキー×メイルストローム

主導は、いまだ珍しいRoberto6×4の系列クロス。その父であるHail to Reasonを血統の3ブロックに配し、明確に血統をリードしている。次いで、Never Bend. Nashuaの系列クロスで血統を構成。これらクロスは、Nearcoで強固に連動しており、ここが当馬の能力の源泉。惜しむらくは、5代目Princequilloが世代ズレをおこした点で、やや安定感に欠ける可能性がある点か。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなせる全天候型。開花はやや遅め。

 
・上場番号1425 牡 ビーチパトロール×ユメノキズナ

主導は、その父系であるNorthern Dancer-Nearcticと継続させたNureyev5×3で明確。次いでTurn-toを伴うHail to Reasonや、Mr.Prospector.Buckpasserの中間断絶で血統を構成。ややバランスが悪いものの、明確な主導を作る事が難しい同父産駒としては珍しい血統構成だと言える。惜しむらくは、そのバランスの悪さから、安定性には欠ける可能性を秘める点か。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。

 

今回は、北海道サマーセールの1歳馬のピックをおこなってみました。あくまでも自分なりの目線でのピックですが、これ以外にも、勿論キラリと光る部分を持つ配合馬は含まれております。このような記事でも、馬主の皆様の参考や、競馬ファンの皆様の、楽しみになれば幸いです。

今後とも、総合競馬サイトG-ZEROおよび、血統研究所をよろしくお願い申し上げます。

(taku.O)
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